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ジョニー・マーは現地時間11月11日にザ・ザのマット・ジョンソンと25年ぶりにステージで共演を果たしている。

ジョニー・マーはこの日、2018年発表のアルバム『コール・ザ・コメット』を携えた公演をロンドンのラウンドハウスで行っている。ジョニー・マーはこの日の公演で、ソロでの代表曲やザ・スミス時代の名曲を披露しているほか、ニュー・オーダーのバーナード・サムナーと共演して彼とのプロジェクトであるエレクトロニックの楽曲も2曲披露している。バーナード・サムナーはその後、ステージにマット・ジョンソンを招いてジョニー・マーと共にラヴィン・スプーンフルの“Summer In The City”のカヴァーを披露している。

観客が撮影したこの日の映像はこちらから。

ジョニー・マーは1988年から1994年までザ・ザに在籍していたことで知られている。1970年代の後半にシンガー・ソングライターのマット・ジョンソンによって結成されたザ・ザだが、バンドに定着しているメンバーは彼一人となっている。ザ・ザは昨年、レコード・ストア・デイにジョニー・マーが参加した15年ぶりとなる新曲“You Can’t Stop What’s Coming”をリリースしている。

ジョニー・マーは先日、かつて参加したバンドの中で再結成したいバンドの名前をあげている。

「去年、『コール・ザ・コメット』を作っていた時に、いくつかのことに取り組んでいたんだ」とジョニー・マーは『NME』に語っている。「ザ・ザのカムバック・シングルに参加したんだ。彼らの15年か16年ぶりの新曲でね。またマット・ジョンソンの後ろでプレイできたのは本当に嬉しかったよ。ザ・ザの扉は閉ざされていないと思っているし、モデスト・マウスもまだ終わらせるべきチャプターが残っていると思うんだ。その2組が僕がまた仕事をしたいと思う人たちだよ」

ジョニー・マーは一方で、ニュー・オーダーのバーナード・サムナーとエレクトロニックを再結成することはないとして、次のように続けている。「いつも懐かしく思い出す人たちが何人かいるんだ。ペット・ショップ・ボーイズやザ・ザ、モデスト・マウスとかね。でも、絶対にないとは言わないにせよ、僕にはやってみたい新しいことがたくさんあるからね」

ジョニー・マーは現地時間12月9日にロンドンのアースで小規模な公演を行う予定となっており、ラフ・トレード・イーストで100枚のチケットが発売されている。ラフ・トレード・イーストでのチケット購入者には、もれなく“Spiral Cities”の7インチ・シングル盤が付いてくるという。

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