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メタリカのラーズ・ウルリッヒはバンドが引退するのではないかという噂を断固として否定している。

先日、スレイヤーが最後となるワールド・ツアーを開催することを発表している一方で、ラーズ・ウルリッヒはメタリカを25年は続けたいと考えていることを明かしている。

「多くの人たちが引退しようとしているけど、俺たちは活気に満ちていて、元気を取り戻したような気分なんだ。つまりさ、俺たちはこれからも長くやっていきたいと思っているんだ」とドラマーのラーズ・ウルリッヒは先日行ったライヴのバックステージで米・フィラデルフィアのラジオ局「93.3WMMR」のインタヴューに応じている。

「あと20年から25年はメタリカで続けられたらと思っているんだ。どんな見た目になっているのかも分からないし、どんなサウンドになるのかも分からないけど、考えてはいるんだよ」

ラーズ・ウルリッヒは次のように続けている。「俺たちはただ座って、引退だったりあれこれを考えるつもりはないんだ。むしろ、それとは反対なんだ。そういうわけで、俺はこう言うよ。俺たちがやっているすべてのことは長丁場になるってね」

「昔、17歳とかだった頃には5分後くらいのことまでしか考えていなかったわけでさ。『次のビールはどこだ? フー!』っていうね。最近はそれとは違った考え方をしているんだ」

ラーズ・ウルリッヒは続けて、メタリカが長く続けられるのは若い新しい世代のファンたちのおかげだと語っている。

「クレイジーだよ。信じられないよな。これまでよりもたくさんの若いキッズたちが俺たちのライヴに来てくれるんだよ」とラーズ・ウルリッヒはバンドの若いファンについて語っている。

「オーディエンスの半分が20歳以下なんだ。それに、男の子と女の子の割合も五分五分なような気がしていてね。もちろん、20年前だったり30年前はそうじゃなかったわけでね」

メタリカは今も変わらずに精力的な活動を活動を続けており、来夏にUKのマンチェスターとロンドンで大規模な公演を行う予定となっている。

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