Carsten Windhorst

Photo: Carsten Windhorst

セイント・ヴィンセントは昨年10月にリリースした最新作『マスセダクション』をピアノによるアコースティック・バージョンにした新たなアルバム『マスエデュケーション』をリリースすることを発表している。

先日、“Slow Disco”のピアノによるアコースティック・バージョンである“Slow Slow Disco”を公開していたセイント・ヴィンセントだが、アルバム全編をそのコンセプトでレコーディングしたアルバムを10月12日にリリースすることが決定している。

リリースの発表に伴って“Savior”のピアノ・バージョンの音源も公開されている。

“Slow Slow Disco”の音源はこちらから。

アルバムはトーマス・バートレットとのコラボレーションとなっていて、『マスセダクション』のミキシングの最中に2日間でレコーディングしたものだという。

「私たちは曲にどうアプローチするかについて話したり、リハーサルをやったりせずに、その代わりに2〜3のライヴ・テイクをとってみて、一番いいものを選んで、その時のフィーリングを信頼することにしたの」とアニー・クラークはソーシャル・メディアで公開した手書きのメッセージの中で述べている。「それがこれよ。2人の仲のいい友人が、ニューヨークの街で終わりなき夜をすごしてきた者にしか得られない秘密の了解をもって、一緒に曲を演奏したものなの」

アルバムのトラックリストは以下の通り。

01 Slow Disco
02 Savior
03 Masseduction
04 Sugarboy
05 Fear the Future
06 Smoking Section
07 Los Ageless
08 New York
09 Young Lover
10 Happy Birthday, Johnny
11 Pills
12 Hang On Me

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