ジョニー・マーのマネージメント会社は、英キャメロン首相がゲストでライヴに行きたいという申し出を断ったことをほのめかしている。
元ザ・スミスのギタリストであるジョニー・マーは、現在UKでヘッドライン・ツアーを行っている。一方、英国保守党大会が10月7日までマンチェスターで開催されており、ジョニー・マーは10月7日と10月8日に2日連続でマンチェスターのアルバート・ホールで公演を行う予定となっている。
ジョニー・マーのマネージメント会社であるトラスト・マネージメントは、ツイートでジョニー・マーのコンサートのゲスト・リスト・チケットに「今週マンチェスターで仕事をしている極めて役職の高い人物」から申し出があったことをほのめかしている。
そのツイートは以下の通り。
Just had a request for Johnny Marr guest list for a HIGH profile person who’s working in Manchester this week!!! #declined
— Trust Management (@TrustMgmt) October 6, 2015
一方、ジョニー・マーはワーナーから10月9日にソロでのライヴ・アルバム『アドレナリン・ベイビー』をリリースする。
アルバムは2枚組で17曲を収録しており、過去3年間のライヴから選ばれた音源が収録される。音源の多くは昨年10月に行われたO2アカデミー・ブリクストンとマンチェスター・アポロの公演から収録されている。このツアーは「ジョニーズ・プレイランド」と銘打たれ、2013年発表のソロ・ファースト・アルバム『ザ・メッセンジャー』と昨年リリースしたセカンド・アルバム『プレイランド』をサポートするものとして行われた。
ソロでの楽曲に加え、『アドレナリン・ベイビー』にはザ・スミスの“There Is A Light That Never Goes Out”、“How Soon Is Now?”、ザ・クラッシュのカヴァー“I Fought The Law”も収録される。
今回のライヴ・アルバムについてジョニー・マーは次のコメントを寄せている。「ここ数回のツアーの雰囲気と感触を記録しておきたかったんだ。特別な時間で、このアルバムはあの場所にいたファンにとっても、僕のライヴを観たことがない人にとってもドキュメントなってるんだよ。ライヴがどんなものだったのか確かめたかったのかもしれないよね。ライヴ・アルバムは好きでさ、聴いてみたら良かったんだ。結果としていい作品になってると思うよ」
デジタルとCDでのリリースに加え、『アドレナリン・ベイビー』はポスター付きのピンクの2枚組アナログ盤としてもリリースされる。
トラックリストは以下の通り。
‘Playland’
‘The Right Thing Right’
‘Easy Money’
’25 Hours’
‘New Town Velocity’
‘The Headmaster Ritual’
‘The Messenger’
‘Back In The Box’
‘Generate! Generate!’
‘Bigmouth Strikes Again’
‘Boys Get Straight’
‘Candidate’
‘Getting Away With It’
‘There Is A Light That Never Goes Out’
‘Dynamo’
‘I Fought The Law’
‘How Soon Is Now?’
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