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バステッドが解散から10年を経て、オリジナル・ラインナップで再結成するのではないかと噂されている。

バステッドは2005年にチャーリー・シンプソンが自身のバンドであるファイトスターの活動を追求するために脱退し、マット・ウィリスとジェイムス・ボーンの2人が残される形で解散している。しかし、タブロイド紙によれば、今年の年末までに再結成を発表し、来年ツアーを行う予定だという。

『ザ・サン』紙は次のように報じている。「バステッドは年末までに再結成する予定で、チャーリーも再びバンドに加わるという。これはすごいことだろう。マットとジェイムスは常にチャーリーがバンドに戻ってくることはありえない話だと語ってきた」

「しかし、ここ数ヶ月、秘密裏にこの件についての話し合いが行われており、重要なのは3人がもう一度一緒にやれる、友達としてやっていけると感じていることだ」

2014年にマット・ウィリスとジェイムス・ボーンはマクフライと協力して、マクバステッドを結成しており、2度のUKアリーナ・ツアーを行い、両バンドのキャリアを復活させることになった。2014年後半にはデビュー・アルバムもリリースしている。『ザ・サン』紙はマクバステッドの広報担当者に連絡をとったが、再結成の予測については「ノー・コメント」だったという。

バステッド解散後、ファイトスターは2009年の活動休止までに3枚のアルバムをリリースしている。チャーリー・シンプソンは2011年のデビュー・シングル“Young Pilgrim”以降、ソロ作品をリリースしてきたが、今月ニュー・アルバム『ビハインド・ザ・デヴィルズ・バック』をリリースするのに伴い、もう一度ファイトスターの活動に戻っている。

『NME』はファイトスターの担当者に連絡をとったが、バステッド再結成についての返事は得られていない。

2014年に『テレグラフ』紙にマット・ウィリスが語ったところによれば、3人は今も友人であり、今後についても楽観視しているという。「僕らはチャーリーとも友達なんだよ。今後についてもどうなるか知っているのは彼だと思ってるしね。でも、まだコラボレーションする話はないんだ」

バステッドは2002年にデビュー・アルバムをリリースしており、“You Said No”、“Crashed The Wedding”、“Thunderbirds/3AM”といった4曲のシングルでUKチャートの1位を獲得している。

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