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クインシー・ジョーンズは60年以上に及ぶ音楽キャリアを追った新たなドキュメンタリー作品『クインシーのすべて』のトレイラー映像が公開されている。

現在85歳のクインシー・ジョーンズはこれまで前人未到の79部門でグラミー賞にノミネートされ、1991年に受賞したグラミー・レジェンド賞を含む27のグラミー賞を獲得している。アレサ・フランクリン、スティーヴィー・ワンダー、レイ・チャールズ、フランク・シナトラ、マイケル・ジャクソン、マイルス・デイヴィスらと仕事をしてきた彼は、『カラーパープル』、『ミニミニ大作戦』、『冷血』といった著名な映画音楽も手がけている。

ドキュメンタリー作品『クインシーのすべて』のトレイラーにはバラク・オバマ元大統領、ポール・マッカートニー、ウィル・スミス、ドクター・ドレー、ケンドリック・ラマー、オプラ・ウィンフリー、スヌープ・ドッグが登場しており、クインシー・ジョーンズを自身のキャリアのインスピレーションとして讃えている。

トレイラー映像はこちらから。

このドキュメンタリーは映画監督のアラン・ヒックスとクインシー・ジョーンズの娘であるラシダ・ジョーンズが監督を務めており、クインシー・ジョーンズはフェイスブックで「こんなドリーム・チームが自分についての物語を語ってくれるなんて、僕のソウルが笑顔になったよ」と述べている。

『クインシーのすべて』ではクインシー・ジョーンズとマーク・ロンソン、チャカ・カーンによる新曲“Keep Reachin”も使用されている。

“Keep Reachin”のメイキング映像はこちらから。

本作についてネットフリックスは「比類なき経歴の裏にある私生活やストーリー。かつてない量の貴重な映像を集め、音楽および文化界の大物クインシー・ジョーンズの素顔を描いたドキュメンタリー」と説明している。

なお、トレイラー映像では『オフ・ザ・ウォール』、『スリラー』、『バッド』といった記録的なセールスを上げたマイケル・ジャクソンとの輝かしい仕事については触れられていない。

ドキュメンタリー作品『クインシーのすべて』は日本でもネットフリックスで9月21日より配信される。

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