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今年8月に一夜限りのライヴで再結成を果たしたロイヤル・トラックスが、ニューヨークで12月にライヴを行うことが発表されている。

ロイヤル・トラックスは8月16日にカリフォルニア州サンタ・アナで開催されたバーサークタウン II フェスティバルの最終日に出演し、14年ぶりの再結成を実現させた。それまでバンドのメンバーであるジェニファー・ヘレマとニール・マイケル・ハガティーの2人は、バンドの解散と同時に恋人関係も解消した14年前から一度も顔を合わせていなかったという。

ライヴは今年の12月19日にニューヨークのウェブスター・ホールで予定されている。

今回再結成した理由について、ジェニファー・ヘレマは次のように語っている。「自分でもわからないのよ! 再結成して、アルバムの曲を演奏するなんて話をしたこともなかった。でも、ニールが再結成に賛成した時、私は『大丈夫だわ。勝手知ったるもんだし。そんなに面倒なことじゃない』って思ったの。別に長々と再結成について考えていたわけじゃなくて、そんなこと望んでもいなかった。ただ、“バン!”って感じで再結成の話が出てきたのよ。あれこれと計画しなきゃいけなかったら、この話はなくなっていたかもしれないわ」

再結成での公演が続くかどうかについては、ジェニファー・ヘレマは「それはまた別の話よ。当然、その時の気分次第で考えるわ。ニールは旅行嫌いだし、大規模なフェスに出演したがらないこともわかってる。だから、検討の余地はないのかもしれない。でもどうかしら、今の時点で答えるのは難しいわ」とコメントしていた。

ジェニファー・ヘレマは、ソロでは幅広く活動している。ブラック・バナナズの新しいアルバム制作に加え、ネットフリックスで放送されるジャド・アパトーのプロデュースによる新シリーズのロマンチック・コメディー「Love」への出演など、新たな分野にも挑戦している。

所属レーベルだったドラッグ・シティが公開している8月の再結成ライヴの模様はこちらから。

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