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アダム・ランバートは、フレディー・マーキュリーに代わってクイーンのフロントマンを務めることになった当初の「懸念」について明かしている。

アメリカのオーディション番組「アメリカン・アイドル」での活躍で知られるアダム・ランバートは2012年からクイーンのフロントマンを務めているが、その3年前に出演した「アメリカン・アイドル」での“Bohemian Rhapsody”のパフォーマンスが好評され、既にブライアン・メイやロジャー・テイラーからも注目されていた。アダム・ランバートはその後、番組の決勝戦で彼らと共に“We Are the Champions”を披露している。

アダム・ランバートは、1991年にフレディ・マーキュリーが亡くなって以降でクイーンのフロントマンとして最も成功を収めたヴォーカリストだと考えられている一方で、当初は名誉のあるライヴ・パフォーマンスを行うことに不安も感じていたことを明かしている。

アダム・ランバートはクイーンがラスベガスで行なっている連続公演に先駆けて『ピープル』誌のインタヴューに応じて、次のように語っている。「初めて一緒にフル・ライヴをやった時は、嬉しいことにかなりうまくいったんだ。成功したんだよ、僕らはうまくやってのけたんだ。とはいえ、始まる前は本当に緊張していたんだけどね」

「自分の声の準備ができているのかとか、歌詞を全部覚えているかっていうことを確かめなければいけなかっただけではなく……ファンにどう見られるのかっていうことも心配していたんだ。不安要素はいくつもあったんだよ。これは自分が書いた音楽ではなく、自分は史上最も偉大なロック・バンドの一組にゲストとして参加しているのであって、史上最も偉大なロック・シンガーの一人に命を吹き込まれた歌を歌うんだっていうふうに考えていたよ」

アダム・ランバートはまた、フレディ・マーキュリーについて「代わりのいない存在」と評している。

「彼と比較されるなんてありえないよ。僕がいつも観客に望んでいたのは、誰もが知っている素晴らしい音楽を歌うのが楽しいってことを観客に分かってもらうだけだったんだ」

「それから、ブライアン(・メイ)やロジャー(・テイラー)にステージの上に立ち続けてもらって、演奏し続ける機会を与える手助けをしようとしているんだっていうことをね。ファンとの関係性の中で彼らがファンを楽しませているのを見るのは、すごく刺激になるんだ。これこそが彼らに課された使命であって、彼らの遺産なんだよ。僕はその一部になれていることが本当に嬉しいんだ」

クイーン+アダム・ランバートは、現地時間9月1日に3週間にわたるラスベガスでの連続公演の初日を迎えており、エルヴィス・プレスリーのカヴァーやスクリーンに映し出された元フロントマンのフレディ・マーキュリーのMCの映像などが公演のハイライトとなっている。

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