カサビアンは、ロンドンのブリクストン・アカデミーで行う一夜限りの公演を発表している。
カサビアンは、2017年にリリースした『フォー・クライング・アウト・ラウド』を引っ下げたツアーの締め括りとして、すでにエディンバラやベルファストのフェスティバルへの出演が発表されていたが、今回、現地時間8月23日にロンドンの由緒ある会場で公演を行うことを発表している。
ブリクストン・アカデミーのスポークスマンは次のように語っている。「今回の公演では、チケットに名前を印字して厳しくチェックさせて頂きます。ご購入者様のお名前がチケットに印字され、ご入場時には、ご購入者様本人の確認と、写真付きIDのチェックをさせて頂きます。一名様につきチケットは2枚までに制限させて頂きます」
一方で、バンドでギタリストを務めるサージ・ピッツォーノは先日、フェスティバルのヘッドライナーを務める新人バンドが出てきていないとする、物議を醸した自身の発言について釈明している。
「こういう問題は引用につきものだよね。何かを別の人が解釈すると、まったく異なるものになってしまうんだ」とサージ・ピッツォーノはマッド・クール・フェスティバルで激しいヘッドライナーのステージを行う前に『NME』に語っている。「後悔していることの一つは、ツイッターをやっていないということだよね。もしやっていたら、『これはデタラメだよ。俺はそんなこと言ってない』って言うこともできたわけだからね」
「質問は『なぜ成功したバンドがいないのでしょう? ヘッドライナーになるような人たちがいないのはなぜだと思いますか?』というものだった。俺なら、『フェスティバルのヘッドライナーを務めるには、2枚のビッグなアルバムが必要だろうね。3枚あればラッキーだよ』って言うだろうね」
サージ・ピッツォーノは次のように続けている。「そういうわけで、デビュー・アルバムは素晴らしくても、セカンド・アルバムがそれに続かないっていうバンドがいるわけでね。その後で、3枚目だったり4枚目をリリースしていくっていうね。うまくいくかは時間のみが知ることだけど、そういうことなんだよ。1曲だけのヒット曲でそこに到達することはできないんだ。そういう道理じゃないんだよね」
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