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デーモン・アルバーンはザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンとしての新作の進捗状況を明かし、完成が近いことを示唆している。

デーモン・アルバーンは先日、自身とザ・クラッシュのポール・シムノン、ザ・ヴァーヴのサイモン・トング、ドラマーのトニー・アレンによるスーパーグループであるザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンが、2007年のデビュー・アルバム以来となる新作をリリースすることを認めている。

バンドの新作については現時点でほとんど明かされていないが、デーモン・アルバーンは今回、アルバムには「強烈な要素」あると語っているほか、完成までほど近いことを示唆している。

デーモン・アルバーンは「Beats 1」のマット・ウィルキンソンの番組に出演して、「前回と同じバンド編成か」という質問に次のように答えている。「同じバンドだよ。それに、とても仲がいいんだ。力強いアルバムだと思うな。強烈な要素があるんだ。このアルバムにはトニー・ヴィスコンティと取り組んでいてね。先月だかそれくらいに、サイモンと僕が一通りやり終えて、それからスティーヴがミックスと編集をやって、所々に変更を加えたりしたんだ。かなり細かいところをやってるんだ」

デヴィッド・ボウイのプロデューサーとして知られるトニー・ヴィスコンティは昨年、ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンのアルバムに参加することを認めている。トニー・ヴィスコンティは今年1月に、ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーンの新作は今年中にリリースされるだろうと語っている。

デーモン・アルバーンのインタヴューはこちらから。

デーモン・アルバーンは同じインタヴューの中で、先週のロスキルド・フェスティバルでのゴリラズの公演でステージから落下したラッパーのデル・ザ・ファンキー・ホモサピエンが負傷したことを認めている。

デーモン・アルバーンはマット・ウィルキンソンに次のように語っている。「デルは今もロスキレの病院に入院しているんだよ。彼は肋骨を7本骨折して、片方の肺が破裂しているのと、もう片方の肺に傷がついてしまったんだ。彼は元気になると思う。普通にステージから落下してしまったんだけどさ、今回よりも高いステージから何度も落下してる僕からしてみれば、僕は幸運だったなと感じたよ」

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