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モリッシーは自身の食生活について、パンとジャガイモ、パスタ、そしてナッツのみを食べていると明かしたほか、「ヴィーガンは優秀な存在だ」と語っている。

モリッシーは先日、醸している新党のフォー・ブリテン党を支持する理由についてや、先日逮捕されたイングランド防衛同盟の創設者であるトミー・ロビンソンに対するメディアの扱いについて「ショッキング」だと語っているが、同じインタヴューの中で、動物や鶏、魚を食べない自身について「肉食はもちろん、ヴィーガンやヴェジタリアン」のどれにも当てはまらないと語っている。

「僕は僕でしかないよ。母親を持つ存在は食べないようにしているけど、それは当然なわけでね」とモリッシーは ブログサイト「Tremr」でフィオナ・ドッドウェルに語っている。「食べ物というのは難しいとつくづく感じるよ。僕はパンとジャガイモとパスタ、そしてナッツしか食べないからね……どれも腹に溜まるものばかりだよ。味がついているものは、どんなものも食べられなくてね。僕はカレーを食べたことがないし、コーヒーやニンニクもないんだ」

彼は次のように続けている。「レストランでメニューを渡された時は絶望的な気分になるんだよ。僕はすぐに子供用のメニューを見るんだ。もしもベイクドビーンズを見つけることができれば、その夜は大成功だよ。僕をディナーに連れていってくれる時は、トースターを持ってきてもらうのが重要だね」

ザ・スミスとして『ミート・イズ・マーダー』をリリースして以来、数十年に渡って動物の権利を訴えてきたことで知られるモリッシーは続けて、幼い動物を殺す時の「野蛮な」プロセスについても語っている。

「実のところ、ヴィーガンというのは優秀な存在なんだよ」とモリッシーは語っている。「この前、テレビのドキュメンタリーで、イングランドのどこかのアヒル農場を特集していたんだけど、雛たちが孵卵器から出て来た時に番組の出演者がこう言っていたんだ。『ああ、とっても可愛いわ。すごく美しい。あの小さい顔を見てよ』ってね。すると彼女はカメラの方に真顔で向き直して、事実を突きつけるんだ。『雛たちは8週間生きることを許され、その後は殺されるのです』とね。それで僕は思ったんだ。なんてこった、人々はこんなにもバカなのかってね」

モリッシーはさらに次のように語っている。「これこそが僕らが直面している問題なんだ。雛たちが美しいのは知っているのに、その内側を食べたい人がいるから8週間しか生きることを許されないんだよ。人々はこれがいかに終わっていることなのか気がつかないのかね?」

一方、モリッシーは今夏にUKツアーを行うことを発表している。

モリッシーは7月にマンチェスターのキャッスルフィールド・ボウルで2公演を行うほか、エディンバラ、ポーツマス、レディングでも公演を行うことが決定している。

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