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コートニー・ラヴは娘のフランシス・ビーン・コバーンの元夫だったイザイア・シルヴァの元交際相手からも訴えられたことが明らかになっている。

コートニー・ラヴについては先日、イザイア・シルヴァから殺害を企てたとして訴えられたことが明らかになっている。

フランシス・ビーン・コバーンは5年の交際期間を経て2014年6月にジ・イーリーズのフロントマンであるイザイア・シルヴァと結婚したが、21ヶ月の結婚生活を経て2016年3月に離婚の申し立てを行っている。二人の離婚は昨年の11月に成立しているが、調停の主な争点となっていたカート・コバーンが『MTVアンプラグド』で使用したアコースティック・ギターの所有権は、長期間の争いの末に先月イザイア・シルヴァの手に渡っている。

イザイア・シルヴァは先月、コートニー・ラヴに対して訴訟を起こしたことが報じられている。報道によれば、イザイア・シルヴァはコートニー・ラヴが「数人と共に陰謀を企てて彼の自宅に押し入り、彼を殴りつけて誘拐し、カート・コバーンの由緒あるギターを手に入れるために殺害しようとした」と主張しているという。

報道によれば、2016年6月3日の未明に一時ブリトニー・スピアーズのマネージャーを務めていたことでも知られるサム・ラトフィと2人の男がウェスト・ハリウッドにあるイザイア・シルヴァの自宅に強盗に入り、彼に性的不品行などの危害を加えた上、誘拐して殺害しようとしたという。

今回、イザイア・シルヴァの元交際相手であるジェシカ・サリバンもコートニー・ラヴとサム・ラトフィから嫌がらせを受けたと主張しており、ストーカー行為と精神的苦痛を与えたとしてコートニー・ラヴを訴えている。

「TMZ」の報道によれば、ジェシカ・サリバンは2014年の12月にフランシス・ビーン・コバーンとイザイア・シルヴァと共に暮らしていたのだといい、夫婦間で問題が起きた際はコートニー・ラヴからフランシス・ビーン・コバーンの味方につくよう促され、それに従わなかった場合はコートニー・ラヴから脅迫を受けていたのだという。

ジェシカ・サリバンが提出した文書によれば、サム・ラトフィは2016年に電話で彼女を「クソ女」と罵った上で、路頭に迷わせると脅し、「死ね」と脅迫したという。また、報道によればサム・ラトフィは「お前のガキは児童養護施設に行くことになるぞ」とも脅したという。

コートニー・ラヴとサム・ラトフィは、ジェシカ・サリバンの飼っている犬をコミュニティ・サイト「クレイグズリスト」に無料で譲りますと掲載した上、立て続けに電話をかけてきたことでも訴えられている。

コートニー・ラヴに近い情報筋は米『ビルボード』誌に次のように述べている。「コートニー・ラヴの家族は前例のない法的行使に非常に立腹しており、今回の馬鹿げた訴訟と戦う準備ができています。彼らはこの争いに勝利するでしょう」

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