スリップノットのコリィ・テイラーは、ガンズ・アンド・ローゼズのオリジナル・ラインナップでの再結成が実現したら、「ツアーから引退する」と語っている。
コリィはそのうえで、もし一緒に彼らがやることになったら、すべてのライヴに足を運びたいとしている。
『ラスベガス・レヴュー・ジャーナル』の取材でコリィ・テイラーは次のように述べている。「チケットを買うまで信じられないけどね。だって、言うなればさ。そうだな、誰しもにとって『アペタイト・フォー・ディストラクション』のラインナップで一緒にやること以上に興奮することなんてないんだよ。みんな行くだろ? だからさ、俺だってツアーから引退するね。それと、かぶるのなんてイヤだからね。分かるだろ?」
「それで、デッドヘッズみたいに彼らに付いていくんだ。すべてのライヴに足を運ぶ感じでね。でも、それは『アペタイト・フォー・ディストラクション』のラインナップ、もしくはマット・ソーラムの時のラインナップだったらだけどね。というのも、スティーヴン・アドラーは身体的な問題を抱えてるのを知ってるからさ。でも、彼はまだ演奏できるんだけどね。彼がドラムを叩くのを見たし、彼はジャムれてた。彼は叩き方を分かってるからね」
「『アペタイト・フォー・ディストラクション』は、あらゆる意味ですごいんだよ。聴かずにはいられないし、『マジすげえ!』と言わずにはいられないアルバムの一つなんだ。聴けば、わかるんだよ。たとえこの手の音楽にのめり込んでいなくても、分かるんだ。あのアルバムについては、すごくダーティで、生々しくて、そして、驚くべきものがあるんだよ。そして、曲も素晴らしいよね。みんな、あのアルバムのプロダクションやアティテュードについて語りたいんだ。どの曲もとんでもないんだよ。俺のメタルの友人、俺のスケーターの友人、俺のパンクの友人、俺のハード・ロックの友人、誰しもが認める1枚だね」
今回のコメントは、先日スラッシュがバンドのリード・シンガーであるアクセル・ローズとの溝を埋めたことを明かしたのを受けてのものとなっている。
リンプ・ビズキットのフロントマンであるフレッド・ダーストは、今年のレディング・フェスティバルでバンドの再結成について力を貸したことについて明かしている。
オリジナル・ラインナップでの再結成については公式の発表は行われていない。アクセル・ローズは最近のメンバーにおいて唯一のオリジナル・メンバーとなっている。
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