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アリアナ・グランデは、昨年の自身の『デンジャラス・ウーマン』ツアーのマンチェスター公演を襲ったテロ事件から1年が経ったことを受けてファンにメッセージを綴っている。

「今日1日、そして毎日、みなさんのことを考えています。私のすべてをもってみなさんを愛していますし、この辛い日に私が届けるべき光と思いやりの気持ちをみなさんに送ります」とアリアナ・グランデはマンチェスターの象徴とされるハチの絵文字とともにツイートしている。

アリアナ・グランデのコンサートから観客が帰る時に会場のロビーで起きた自爆テロ事件によって22名の犠牲者が亡くなっており、本日5月22日はテロ事件からちょうど1年となっている。

アリアナ・グランデはその数週間後に勇敢にも再びマンチェスターへと赴いてテロ事件の被害者に対する追悼コンサート「ワン・ラヴ・マンチェスター」を開催しており、追悼コンサートにはケイティ・ペリーやロビー・ウィリアムス、マイリー・サイラス、コールドプレイリアム・ギャラガーらが出演している。

アリアナ・グランデらは「ワン・ラヴ・マンチェスター」の開催中に300万ドル(当時のレートで約3億3000万円)の寄付を集めている。

先週、アリアナ・グランデは『タイム』誌によるインタヴューの中でテロ事件について言及している。

「私が一番嫌なのは、そういうことが起きた時に、ファンのみんなからテロが勝利したって思われてしまうことなの」とアリアナ・グランデは語っている。

「音楽はこの世界で最も安全なものであるべきなの。それもあって、今でも毎日私の心に重くのしかかっているのだと思う。もっと多くのことを私が解決できたらって思うわ」

全英アリーナ協会は先日、協会に所属しているすべてのアリーナ施設で現地時間5月22日の午後2時30分に黙祷を捧げることを発表している。

全英アリーナ協会に所属している22のアリーナ施設は、現地時間5月22日の午後2時30分にテロ事件の犠牲者を追悼するために1分間の黙祷を捧げることを発表している。黙祷はロンドンのアレクサンドラ・パレスやロイヤル・アルバート・ホール、O2アリーナ、グラスゴーのSSEハイドロ、カーディフのモーターポイント・アリーナなどで行われる。

一方、マンチェスター・アリーナについては5月22日は閉館となることが発表されている。

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