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エミネムは2017年にリリースした最新作『リバイバル』より、リアリティのあるホラー映画風の“Framed”のミュージック・ビデオを公開している。

“Framed”は、イヴァンカ・トランプやモデルのクリスティ・ブリンクリーをストーカーすることについてラップするなど、初期のエミネムの楽曲を彷彿とさせる楽曲となっており、次のような物議を醸しそうな歌詞も含まれている。「女を殺害する時は/細かい所まで気を配れ/さもないと道を踏み外すことになる」

“Framed”のリリックは殺人容疑にかけられながらも無実を訴えるという内容になっており、エミネムはミュージック・ビデオの中で連続殺人を犯した逃走中の精神病院患者を演じている。ビデオはエミネムが精神病院に連れ戻され、謎の薬を注射されるところで終わりを迎えている。

“Framed”のミュージック・ビデオはこちらから。

一方エミネムは先日、全米ライフル協会を批判した一節が盛り込まれたケラーニが参加した“Nowhere Fast”のロング・バージョンの音源を公開している。

「この国全体が気が触れている/そして、全米ライフル協会が元凶なんだ/この騒動全体の責任はあいつらにある/あいつらが糸を引いているんだよ」とエミネムは“Nowhere Fast”でラップしている。

エミネムはここ数ヶ月にわたってドナルド・トランプ大統領を公然と批判しており、ドナルド・トランプの支持者は洗脳されていると語っている。

エミネムは以前、ヒラリー・クリントンや「最低な野郎」のほうがドナルド・トランプ大統領よりもマシな大統領になっていただろうと語っている。

エミネムは米『ビルボード』誌に対して、自身がドナルド・トランプ大統領の当選を予見していたことを明かしている。「マジで信じられない思いでテレビを見てたんだ。俺は自分の根城にいたんだけどさ、俺はあちこち友人に電話をかけて、『あいつが勝っちまうぞ』って言ってたんだ」

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