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ザ・ストロークスのフロントマンであるジュリアン・カサブランカスは新たなインタヴューでザ・ビートルズを好きではないことについて語っている。

ジュリアン・カサブランカスは先日、アリエル・ピンクはエド・シーランと同じくらいビッグであるべきだと語ったことが報じられていた。

今回、米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでジュリアン・カサブランカスはザ・ビートルズを聴かないことが自身の音楽や個性を特徴づけているかもしれないと語っている。

「僕はザ・ビートルズを聴かないし、好きでもないことがおそらく長所になっているんだ」と彼は語っている。「みんなの聴いている、よもや98%ぐらいのものがああいうものって感じがするんだよね」

「でも、そこでヴェルヴェット・アンダーグラウンドがあるわけでね。僕はルー・リードがザ・ビートルズを嫌いだったことも知ってるんだ」

かつてルー・リードは1987年にザ・ビートルズについて「ゴミだ」と評していた。

先日、「ヴァルチャー」のインタヴューでジュリアン・カサブランカスはザ・ストロークスについての現在の見解についても語っている。

「僕にとってザ・ストロークスっていうのは――実は今日も考えていたんだけどね。自分をごまかしていたのかもしれないけど、始めた当時は素晴らしくて、自分たちのやっていることが大好きだったんだ。僕としては単に音楽的に進歩したかったんだよ。あるやり方でね。それには、ものすごく自分自身に厳しくないといけないんだ。デモを作って、周りの人たちがそれをリリースしたいと思っても、僕は『これはよくないよ。次に進もう』と言うんだけどさ。ザ・ストロークスについてもそうしていたんだ。『これもいいけど、前に進みたいんだ』っていうね。僕は進化して、より挑戦的なことをやりたいんだよ。ブラック・サバスやニルヴァーナ、一時期のザ・ドアーズみたいにね。メインストリームではない音楽でメインストリームでブレイクするんだ」

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