ミューズのマシュー・ベラミーとブラーのグレアム・コクソンはザ・フーのロジャー・ダルトリーのサポート・アクトを務めるために、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでザ・ビートルズのトリビュート・バンドとして共演するという。
ティーンエイジ・キャンサー・トラストのライヴは今年で18回目を迎えており、ザ・コーティナーズとカサビアンがそれぞれ、3月23日と3月24日にライヴを行うことがすでに発表されている。
マシュー・ベラミーとグレアム・コクソンが参加し、ビートルズをカヴァーするスーパーグループであるドクター・ペッパーズ・ジェイディッド・ハーツ・クラブ・バンドは、3月22日にロジャー・ダルトリーのサポート・アクトを務めるという。
マシュー・ベラミー率いるこのトリビュート・バンドはこれまでもマイルズ・ケインやポール・マッカートニーといったアーティストとの共演を果たしている。
ロジャー・ダルトリーはこの発表について次のように述べている。「3月22日にロイヤル・アルバート・ホールで行われるティーンエイジ・キャンサー・トラストの僕の公演に、ミューズのマシュー・ベラミーを迎えることができてとても嬉しいよ。マシューは、ブラーのグレアム・コクソンをメンバーに含むドクター・ペッパーズ・ジェイディッド・ハーツ・クラブ・バンドで出る予定で、これは彼らにとって初めてのイギリス公演なんだ。すごく楽しいものになるよ」
ロジャー・ダルトリーはさらに自身のライヴの内容についても次のように続けている。「ザ・フーのヒット曲をやるのが楽しみだし、ザ・フーやソロでレコーディングした楽曲からよりレアなものもやってみる予定なんだ。僕の言う『よりレア』というのは、“How Many Friends”とか“Its Not Enough”とか、“Giving It All Away”とか、他にもライヴではやっていない曲のことを言ってるんだよ」
「このチャリティを支えるために出演してくれるアーティストにはいつも本当に感謝しているんだ。ロイヤル・アルバート・ホールで行われるティーンエイジ・キャンサー・トラストにとって、もう一つの特別な夜になるよ。僕ら全員、本当に楽しみにしているんだ」
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