ミック・ジャガーは、先日発表されたザ・ローリング・ストーンズのヨーロッパ・ツアーが最後になる可能性があるという噂について自身はそう考えていないとしている。
UKでのスタジアム公演を含む「ノー・フィルター」ツアーを今年行うことを発表したザ・ローリング・ストーンズだが、ドラマーのチャーリー・ワッツがバンドが解散しても「困る」ことはないと語ったことで、チケットには多くの需要が殺到している。
しかし、今回ミック・ジャガーはバンドを終わらせることは自身の予定にはないと語っている。
「今回の一連のライヴが最後のツアーになるとは思ってなかったよ。正直なところね」とミック・ジャガーは『サンデー・ポスト』に語っている。
「理由はなんにせよ、もうやりたくないって時は来るんだろうけどさ。でも、それが今年の夏ではないと思ってるよ」
先日、チャーリー・ワッツは『ガーディアン』紙のインタヴューを受けており、バンドが終わることになっても問題ないことを示唆している。
「ドラムを叩くのは大好きだし、ミックやキースと演奏するのも大好きだけど、あとどれだけやるかは分からないよ」とチャーリー・ワッツは語っている。「ザ・ローリング・ストーンズがもういいよということになっても困ることはないからね」
彼は次のように続けている。「友好的じゃない形で終わるのはイヤだね。ミックでも、自分でも、キースでも、誰でもいいけれど、どんな理由にせよもうやりたくないと言ってほしい。分かったっていうだけだからね。口論とかにはなってほしくないよね」
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