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ボン・ジョヴィは4月に開催されるロックの殿堂入り式典でアレック・ジョン・サッチ、リッチー・サンボラといったクラシック・ラインナップで再結成してパフォーマンスを行う予定だという。

バンドは4月14日にクリーヴランドで開催される式典で「数曲」を演奏する予定だという。

ベーシストのアレック・ジョン・サッチはバンドを1994年に脱退しており、ギタリストのリッチー・サンボラは2013年にバンドを脱退しているが、2人は共に一度だけ、ジョン・ボン・ジョヴィ、ティコ・トーレス、デヴィッド・ブライアンといったバンドメイトと共演している。

ドラマーのティコ・トーレスは米『ビルボード』誌に次のように語っている。「アレックと電話で話したんだけどさ、素晴らしかったよ。僕らはグループとして一時期、一緒に旅を共にしていたわけでね。もう一度やってみるのは素晴らしいことだと思うんだ。僕らのためだけじゃなく、ファンのためにもね。昔の友人と一緒になると、そこには深い感情が生まれることになると思うしね」

ボン・ジョヴィは1983年に結成され、これまで13枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。ジョン・ボン・ジョヴィ、ティコ・トーレス、デヴィッド・ブライアンらは2016年リリースの最新作『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』のツアーを現在行っている。

バンドは最新作『ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール』に2曲の新曲“When We Were Us”と“Walls”を追加したものを先日リリースしている。デヴィッド・ブライアンは“When We Were Us”についてロックの殿堂入りに影響を受けた曲だと述べている。

昨年12月、ジョン・ボン・ジョヴィはバンドのロックの殿堂入りについて「すごく喜んでるし、本当にほっとしたし、恐縮だよね」と述べている。

今年のロックの殿堂入りはレディオヘッド、ケイト・ブッシュ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、デペッシュ・モード、ユーリズミックス、LLクールJ、ジューダス・プリーストらの殿堂入りが見送られている。ジョン・ボン・ジョヴィは「ノミネートされた全員が殿堂入りすべきだね」と語っている。

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