レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは再結成ライヴの可能性について語り、バンドがもう一度一緒にやることは「極めて難しい」と語っている。
レッド・ツェッペリンは1968年に結成され、1980年に解散している。以降、4度しか一緒にパフォーマンスを行っておらず、最後は2007年となっている。
昨年、結成50周年を記念して「ありとあらゆる驚くべきこと」が起こるとジミー・ペイジは語っており、、3月23日に『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』のニュー・エディション盤がリリースされることが発表されている。
今回、ジミー・ペイジは『プラネット・ロック』誌に再結成ライヴの可能性について語り、50周年を記念したライヴは実現しなさそうだと語っている。
「極めて難しいと思うね」とジミー・ペイジは語っている。「事実と向き合わなきゃいけないよ。02のライヴからも10年以上が経っているんだからね。あの時は一夜限りで本気のコンサートをやってみたわけでね。言えるのは僕らがやったのは随分前だということでね。だから、更にやるのは極めて難しいと思うよ。その時は逃してしまったんだと思うんだ」
インタヴューの中でジミー・ペイジは今年さらにライヴ・アルバムがリリースされると語っており、今後10年にわたって更なる音源を公開していくことを計画しているという。
「秘密を明かすことはできないんだけどさ。でも、リリースしようと思っている別のマルチトラックの音源があるんだ」と彼は語っている。「これまで出ているものとはまったく違うんだ。『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』や『永遠の詩(狂熱のライヴ)』と較べても違う視点なんだよね。みんなに聴いてもらえるのが楽しみだよ。リリースされるたくさんのものがあってね、いくつかリリースがあるんだよ。これらが今後10年間で出ていくと言っておきたいね。きっともっとリリースされていくものがあるよ」
一方、ロバート・プラントはジミー・ペイジと一緒に何かに取り組むかどうかは「まったく分からない」と語っている。「想像するのさえ支持できないね」
インタヴュアーがファンは今もバンドを「心の中で大切に思っている」と指摘すると、ロバート・プラントは次のように応じている。「僕もだよ。僕以上の人はいないね。でも、ひどいものにしたくないんだよ」
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