スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンは再結成によるニュー・アルバムについて新たな情報を明かし、26曲の楽曲に取り組んでいることが明らかになっている。
スマッシング・パンプキンズの再結成をめぐってはここ数ヶ月にわたって取り沙汰されていて、先月にはビリー・コーガンがジェイムス・イハとジミー・チェンバレンと共にスタジオにいる写真が公開され、その後ダーシー・レッキーは再結成に参加しないことを明かしている。また、先日にはフォト・シュート時の写真がリークされ、2007年よりスマッシング・パンプキンズに参加しているジェフ・シュローダーが参加することも明らかになっている。
リック・ルービンがアルバムのプロデュースを手掛けていることも明らかになっているが、今回、ビリー・コーガンはインスタグラムで、アルバムの進捗について続報を明かしている。
ビリー・コーガンは次のように綴っている。「そう、僕は言い間違えてしまった。今日はスタジオの最終日じゃないんだ。まだ作業(歌詞やヴォーカル、ストリングス)が残ってるからね。僕が思うところでは現在のところ26曲ぐらいのものが完成したり、プロダクションをやってたり、狂気の沙汰にあったり、様々な状況にあるんだ。でも、正直に言って、今回の作品は心からのものになっていて、人生のこの時期に新しい音楽を作ることに従事できているのをすごく喜んでる。僕がギターを弾き始めたのは1981年の4月1日で、それから約37年経った今も、僕の頭の中では色がなお鮮明で、いまだ取り組むべき新鮮(かつ挑発的に言えば大胆)な命題なんだ。ギターがもう一度望ましい武器の選択のように感じているんだよ」
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ビリー・コーガンは先日、バンド内の人間関係がその音楽に決定的な影響を与えると語っている。
「僕は個々の関係性こそがスマッシング・パンプキンズの強みだってことに最終的に気が付いたんだ。個々の関係性に亀裂が入ってしまえば、そこから音楽面もバラバラになっていってしまうんだよ」
彼は次のように続けている。「バンドが再び音楽的な面で機能していくことについて興味を持ってくれてる人に言っておくとさ、個々の関係性がそれぞれにとって完全と言えるようなものにならない限りは、バンドが機能することはないんだよ」
「メタリカが映画『メタリカ:真実の瞬間』の中で指摘していたように、バンドにはこういう脆さが存在するんだよね。一緒に成長してきた奴らが一緒に歳を重ねていくことについて学ばなければならないんだよ。25歳で、ビールを飲んで、ヘヴィ・メタルを演奏していた時には予測もしていなかったやり方でね」
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