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スマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンはスマッシング・パンプキンズとしてのニュー・アルバムに取り組んでいることを示唆し、伝説的プロデューサーであるリック・ルービンと取り組んでいることを明かしている。

先日、フロントマンのビリー・コーガンは自身のインスタグラムにオリジナル・メンバーであるジェイムス・イハとジミー・チェンバレンと共にスタジオにいる写真を公開していた。

今回、ビリー・コーガンは長文の投稿の中で過去を振り返りながら、バンドの今後についても述べている。90年代の自身の写真を投稿しながら、現在バンドはリック・ルービンと共にスタジオで取り組んでいる最中だと述べている。

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I've had a crazy life. Good crazy, but crazy nonetheless. For example. I saw this picture of myself the other day. Besides having a generally good idea of when it was taken (1993 or 1994) I don't remember actually taking the photo, nor do I remember countless others like it between the years 1991-2004. Now, perhaps that says something about my inability or desire to remember, but I'd argue it's an unfortunate result of the blur of those years. Which leads me to this time, or this moment, where like so many, I share a window (curated as it is) into my crazy life. As an example, we are currently in the studio with Rick Rubin. But unless I show you a picture of Rick sitting Buddha-like at a mixing desk, you probably wouldn't know that. Or when I, in a very naive way, post a shot with a needle in my arm and ramble on about making peace with God and time left on dear 'ol Earth, it sent some signal to friends and associates alike that I was sick or wanted other's sympathy. (As fact, it was an IV full of vitamins and homeopathy to assist in getting over this vicious flu). So yes, was sick, and no, not serious in any way nor would I share such info here because this window I'd prefer to be one where you see the sunlight streaming through. The only addendum to that is when I saw how others were reacting to their perception of my misguided and poorly worded message, I chose not to react in kind; in essence I let the shadows cast be whatever you-they-them want to believe. Because we live now in a world where perception often outweighs reality, and that's fine. So to that, here's a new pic I just took of me with my sandy-brown, curly hair flowing in the studio breeze. Lots of love, WPC #wpc

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投稿の全文訳は以下の通り。

「僕はクレイジーな人生を送ってきた。いい意味でだけど、クレイジーなことには変わりない。例えばこの前、この自分の写真を見つけたんだ。1993年か94年に撮ったものだっていう大まかな記憶があるだけで、実際にいつ撮ったかは覚えていなくて、それから他にも1991年から2004年までにかけて思い出せない出来事が数え切れないほどある。もしかしたらこれは僕の記憶力についての無能さや願望を表しているのかもしれないけど、僕はむしろこれはこの時期における曖昧さの不幸な産物だと言いたい。こうしたものは僕を当時やその瞬間に導いてくれるもので、だから、他の多くのものと同じく、こうしたもので僕のクレイジーな人生を(ありのままに)覗くことのできる窓を公開することにするよ。

その一例として、僕たちは今リック・ルービンとスタジオ入りしているんだ。だけど、ブッダのようにミキシング・テーブルに座るリックの写真を君たちに見せるまでは、君たちにはおそらく分かってもらえないんだろうけどね。もしくは僕が、ものすごくナイーヴなやり口で、腕に針を刺した写真を投稿したり、神や愛する地球での残された時間とのうまくやっていくことについて長々と綴っていたとなれば、僕の友人や関係者にとっては僕が調子がよくないか、他の人の同情を誘っているなっていうシグナルになってしまうわけだけどさ(事実、それは酷い体調不良に打ち勝つためのビタミンやホメオパシーが詰まった点滴のようなものなんだ)。

そういうわけで、そう、僕は病気だったんだ。まったくシリアスな意味ではないし、ここでそういう情報を共有するつもりはない。この窓では、みんなに太陽の光に照らされた部分を見て欲しいからね。ここに付け加えられる唯一の情報は、僕による誤解を招くような、乏しい言葉のメッセージに対する他の人たちの解釈を見たとしても、彼らと同じようには反論しないって決めたっていうことだ。実際、君たちや彼らには信じたいように影を投げかけてもらうことにしたんだよ。なぜなら、僕たちが今生きる世界では、現実よりも遥かに重く解釈されるなんてことはよくあることで、それはそれでいいわけだからね。そういうわけで、その一環としてスタジオのそよ風になびくサンディ・ブラウンのカーリー・ヘアーと共に撮影した、新たな僕の写真を投稿するよ。たくさんの愛を込めて、ウィリアム・パトリック・コーガン」

ビリー・コーガンの投稿は、先日公開していたジェイムス・イハとジミー・チェンバレンとのスタジオでの作業と関連しているものと見られている。先週にはビリー・コーガンとジミー・チェンバレンが同じドラムキットの写真をそれぞれのインスタグラムに投稿しており、リック・ルービンが所有するマリブのレコーディング・スタジオのものと見られている。

A studio still life #art!

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New studio – same rock power.

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一方、ベーシストであるダーシー・レッキーは再結成に参加しないことを明かしている。

ダーシー・レッキーは音楽サイト「ブラスト・エコー」にテキストのメッセージを提供したと報じられており、その中で再結成への参加を否定しているという。

「バンドのオリジナル・ラインナップによる再結成ツアーを楽しみにしているこの世のすべてのスマッシング・パンプキンズに謝罪します。私にとっても非常にがっかりすることだというのは分かっているけれど、それは実現しないのです」

「私はバンドが違うベース・プレイヤーで行うことを決めたことをまさに昨日知りました」

ダーシー・レッキーによれば、ビリー・コーガン、ジェイムス・イハ、ジミー・チェンバレンと別のベーシストという布陣でこの夏から一緒にツアーを行う予定だという。

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