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デーモン・アルバーンやピーター・ガブリエルら数多くのミュージシャンが、XLレコーディングスの創設者であるリチャード・ラッセルのニュー・アルバムに参加していることが明らかになっている。

リチャード・ラッセルは2016年に新たな音楽プロジェクト「エヴリシング・イズ・レコーデッド」をスタートさせていて、昨年5月にはデビューEP『クローズ・バット・ノット・クワイト』がリリースされている。

今回、リチャード・ラッセルはフル・アルバム『エヴリシング・イズ・レコーデッド・バイ・リチャード・ラッセル』のリリースを発表している。アルバムはXLレコーディングスから2月16日にリリースされる予定で、多数のゲスト・ミュージシャンが参加している。ヴォーカルにはサンファ、ギグス、イベイー、オーボンジェイアー、ウィキ、シドらが参加し、一方、演奏面でデーモン・アルバーン、ピーター・ガブリエル、カマシ・ワシントン、オーウェン・パレットらが貢献しているという。

アルバムからはインフィニットとグリーン・ガートサイドが参加した新曲“Bloodshot Red Eyes”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Bloodshot Red Eyes”のミュージック・ビデオはこちらから。

アルバムのトラックリストは以下の通り。

‘Intro’
‘Close But Not Quite’ feat. Sampha
‘She Said’ feat. Obongjayar and Kamasi Washington
‘Wet Looking Road’ feat. Giggs
‘Mountains Of Gold’ feat. Sampha, Ibeyi, Wiki, and Kamasi Washington
‘Show Love’ feat. Syd and Sampha
‘Echoes In The Bone – Interlude’ feat. Rachel Zeffira
‘Bloodshot Red Eyes’ feat. Infinite and Green Gartside
‘Cane’ feat. Ibeyi
‘Purify – Interlude’ feat. Infinite and Peter Gabriel
‘Be My Friend’ feat. Infinite
‘Everything Is Recorded’ feat. Sampha and Owen Pallett

エヴリシング・イズ・レコーデッドの初めてとなるライヴは、2月15日にイースト・ロンドンのサヴォイ・シネマで行われる予定となっている。ライヴにはサンファ、イベイー、ウォーレン・エリス、オーボンジェイアーらが参加し、2月14日~17日には公開リハーサルも行われるという。

一方、デーモン・アルバーン率いるゴリラズは今年ニュー・アルバムを発表する予定だという。ゴリラズは昨年2017年4月に通算5作目のアルバム『ヒューマンズ』をリリースし、10月にはアルバムのボーナス・トラックと言える“Garage Palace”をリリースしている。

ジェイミー・ヒューレットは新たなアルバムが2018年にリリースされる予定だと語っている。

「来年リリースする予定の新たなゴリラズのアルバムに取り組んでいるところなんだ」とジェイミー・ヒューレットは最新インタヴューで語っている。

「だから、休みをとることなく、アルバムに取り組んでいるんだよ。大抵はアルバムの間で5年ぐらい素晴らしい休みをとってきたんだけどね。でも、決めたんだ。『ねえ、続けないか』ってね。というのも、いくつかアルバムに対するアイデアがあったからさ」

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