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モリッシーは物議を醸すこととなったプレスでの発言について、新たな声明を発表している。

元ザ・スミスのフロントマンであるモリッシーは11月に性的虐待の告発を受けたオスカー俳優のケヴィン・スペイシーについて「必要もなく攻撃されている」と語り、世間を賑わせている。モリッシーはまたドナルド・トランプ大統領について「害虫」と称し、彼を殺すボタンがあれば「人類の安全のため」に押すとも語っている。

今回、モリッシーは自身の発言を誤って伝えたドイツの『シュピーゲル』誌について改めて言及しており、同誌とのインタヴューで語ったと報じられている多くの発言について言及している。

「数週間前、僕は愚かなことにドイツの『シュピーゲル』を僕の人生の中に招き入れてしまったんだ」とモリッシーは綴っている。「僕と話し、笑うために、彼らが愛するベルリンから愛するロサンゼルスまで熱心にやってきてくれたこともあって、僕らの間には共通の認識があると思っていたよ」

モリッシーは続けて公開されたインタヴューでの複数の発言について言及し、次のように綴っている。「僕がドナルド・トランプを殺すかって? いや、あり得ない。僕がケヴィン・スペイシーの個人的な性癖を支持するかって? いや、あり得ない。僕が児童虐待を支持するかって? いや、あり得ない。僕がセクシャル・ハラスメントを支持するかって? いや、あり得ない。僕がレイプを支持するかって? いや、あり得ない。『シュピーゲル』が公平に僕の考えを伝えてくれるかって? いや、あり得ない。僕がこれからも紙媒体で語るかって? いや、あり得ないね」

モリッシーは次のように続けている。「音楽の世界は、政治の世界と同じように、違いを生み出せそうな兆しを見せようものなら、その人は妨害され、根元から腕を引き抜かれてしまうんだ。同じく音楽の世界では、自分に何も伝えたいことがなくて、寒気がするような脳みそを持っていて、死んだ魚の眼のような何の意味もない曲を持っていれば、求めずともナンバー・ワンのポジションは確約されているし、そいつらの星5つのレヴューのおかげでプレスは生き永らえることができてるってわけだ。音楽は恒久のもので、2018年に求められているのはこれまでとは違う新しいものになることなんだ。ただ、僕たちは紙媒体を頭から追い出す必要があるんだよ。彼らは自分たちが反映されたものに夢中になって、みんなを反映したものには見向きもしないんだからね」

「何も生み出すことのない能なしでぼーっとしたクズなのに、あいつらはクソの塊で僕らの先導役を務めているんだ。両耳のあいだに風は聴こえるかい?」

モリッシーは続けて『シュピーゲル』誌に「編集されたりイジられていない音声」でのインタヴューを拒否されたとしている。

モリッシーによる声明の全文はこちらから。

https://www.facebook.com/Morrissey/posts/1535483839821485:0

モリッシーは11月17日に通算11作目となるニュー・アルバム『ロウ・イン・ハイ・スクール』をリリースしている。

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