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フローレンス・アンド・ザ・マシーンのフローレンス・ウェルチは処女作となる著書『ユースレス・マジック(原題)』を刊行することを発表している。

フローレンス・ウェルチにとって初となる著作は歌詞や詩、自身のスケッチブックからのアート作品などで構成されるという。『ユースレス・マジック』は彼女の作詞にインスピレーションを与えた主題や分野を明らかにすることで、フローレンス・ウェルチの創作過程の内側を見せるものになるとしている。

ペンギン・ブックス傘下のフィグ・トゥリーから出版される『ユースレス・マジック』は2018年7月5日に刊行される。まずは全編カラーのハードカバー本で刊行され、価格は20ポンド(約3000円)となる。

書籍の刊行についてフローレンス・ウェルチは次のように述べている。「ペンギン・ブックスとのコラボレーションで初めての本を刊行できることにすごく興奮してるわ。本当に光栄なことね」

フィグ・トゥリーの出版局長のジュリエット・アナンは次のように続けている。「ずっとフローレンスに本を書くように説得したかったのです。そして、本書は彼女の楽曲の美しい記録であり、それらの楽曲にインスピレーションを与えたアイディアを垣間見ることができ、初めて目にする詩もあります」

2017年の多くをオフとして過ごしてきたフローレンス・アンド・ザ・マシーンだが、2018年7月13日〜15日にドイツで開催されるメルト・フェスティバルに出演することが発表されている。

フローレンス・アンド・ザ・マシーンの最新作『ハウ・ビッグ、ハウ・ブルー、ハウ・ビューティフル』は2015年5月にリリースされている。

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