PRESS

Photo: PRESS

メタリカは現地時間10月22日と24日に行ったロンドンO2アリーナの公演で、同会場の入場者数の新記録を樹立している。

メタリカは「ワールドワイアード」ツアーを360度型のセンター・ステージで行っており、これによって過去最大の入場者数を記録することになったという。

これまでの記録はミューズが2016年に記録した21000人だったが、今回メタリカは22211人の入場者数を記録している。

O2アリーナの公演を管理するクリスチャン・ダクナは次のように述べている。「メタリカはO2で行った両公演で入場者数の新記録を達成しました。ヘヴィ・メタルの神と言えるアーティストをこの会場に迎えることができて光栄ですし、彼らは失望させることなく、キャリア全体に及ぶ360度の途轍もないライヴを届けてくれました」

「O2はロック・バンドにとって素晴らしい年を迎えており、グリーン・デイフー・ファイターズがステージを飾り、今後もクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジやディープ・パープルの公演が予定されています。新たな6000人のスタンディング・フロアで、壮大なライヴを続けていければと思っています」

メタリカは、現地時間10月28日に行われた公演で観客と共にオアシスの名曲“Don’t Look Back In Anger”をカヴァーしている。

“Don’t Look Back In Anger”はマンチェスター・アリーナで開催されたアリアナ・グランデの公演で22人が亡くなるテロ事件を受けて、マンチェスターのアンセムとなっている。

今回、メタリカは自身のマンチェスター・アリーナの公演でU2コールドプレイに続いて同曲をカバーしている。メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒはこの時の模様を「なんて瞬間だ! 鳥肌ものだよ」というキャプションを添えてツイートしている。

https://twitter.com/larsulrich/status/924481467882676225

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ