レディオヘッドはFOXニュースの司会者に「貧乏人のコールドプレイ」と評されている。
今月、コメディアンのキャサリン・ティンプフは、「ザ・グレッグ・ガットフェルド・ショウ」で来年のロックの殿堂で殿堂入りを果たすアーティストについて自身の見解を明かし、レディオヘッドについて「着信音に乗せた、ちょっと手の込んだ呻きや嘆きでしかない」と形容していた。
今回、キャサリン・ティンプフは再びFOXニュースに出演し、司会のグレッグ・ガットフェルドがハロウィンにレディオヘッドのファンの格好をしたらいいと冗談を飛ばしたところ、キャサリン・ティンプフはレディオヘッドのファンを「変で栄養失調で悲しげ」と評し、これに対して司会のグレッグ・ガットフェルドは次のように語っている。「レディオヘッドは素晴らしいバンドだけど、すべてをコールドプレイから盗んでるからね……レディオヘッドは貧乏人のコールドプレイだよね」
その時の模様はこちらから(動画の36分10秒から)。
レディオヘッドのギタリストであるジョニー・グリーンウッドは先の批判に反応を示しており、自身のツイッターのプロフィール文を次のように変更している。「大言壮語あふれる僕の人生…『変で、栄養失調気味で、悲壮感漂う』(FOXニュース – 3回唾を吐く)」
レディオヘッドは先日、2018年のロックの殿堂入りの候補アーティストに名を連ねている。
ロックの殿堂は最初のシングルかアルバムのリリースから25年が経過したことを候補の条件としており、レディオヘッドは“Creep”のリリースから25年となり、候補のリストに挙がっている。
ロックの殿堂にはレディオヘッドの他に、ケイト・ブッシュ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、デペッシュ・モード、ボン・ジョヴィ、ジューダス・プリースト、ザ・カーズ、ダイアー・ストレイツ、ユーリズミックス、J・ガイルズ・バンド、LL・クール・J、MC5、ザ・ミーターズ、ムーディー・ブルース、ルーファスwithチャカ・カーン、ニーナ・シモン、シスター・ロゼッタ・サープ、リンク・レイ、ザ・ゾンビーズが候補に入っている。
一方、レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは先週、014年発表のソロ作『トゥモローズ・モダン・ボクシーズ』の再発とそれに伴うソロでのライヴ日程を発表している。
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