アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンはオズボーン家との有名な対立について「つまらない騒動だった」と述べている。
2005年、アイアン・メイデンはブルース・ディッキンソンのMTVの番組「オズボーンズ」に対するコメントにシャロン・オズボーンが異議を唱えたために、オズフェストでのパフォーマンスで妨害を受けている。
シャロン・オズボーンはアイアン・メイデンのPAシステムを妨害することを指示し、バンドのマスコットであるエディの登場を遅らせ、ブルース・ディッキンソンに卵を投げるよう煽ったとされている。
今回、ブルース・ディッキンソンはこの騒動について語り、オジー・オズボーンを「アイコン」だとしたものの、リアリティ番組については依然として認めていないことを明らかにしている。
「あれは完全につまらない騒動だったね。俺はオジーのいるブラック・サバスを聴いて育ってきたんだからね。オジーとブラック・サバスはアイコンだよ。だから、それだけだね。それでおしまいだよ」とブルース・ディッキンソンは『NME』に語っている。
「実際、リアリティ番組は好きじゃないんだけどさ。だから、カーダシアン家に和解を申し出ることはないだろうね」
インタヴューの他の部分ではアイアン・メイデンはソングライティングの中で政治に触れない理由を明かしており、「自己満足」で「あけすけ」になることがあると自身の信条について述べている。
「俺たちは情熱的に思える主題を選んでいて、俺たちが歌う価値のあるべきと思えることをテーマにしているんだ」
「多くの人が政治的問題を取り上げるけど、バンドというのは実のところ、そうしたものに適してないと思うんだ」
「ちょっと浅薄になったり、あけすけになったり、時には自己満足になりがちなわけでね。俺の忠告としてはもし政治的な声明を出したいと思うなら、ミュージシャンではなくて、政治家になればいいんだよ」
「選挙に立候補して、それに関することをやるべきだね」
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