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元マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであるジェラルド・ウェイは先日メンバーが非公式に再会したことについて言及し、マイ・ケミカル・ロマンスの再結成について話し合っているかどうかについて明かしている。

マイ・ケミカル・ロマンスは2013年に解散し、昨年、名作『ザ・ブラック・パレード』の10周年盤のティーザー動画を公開したことで再結成する可能性についての噂が広まっていた。

そして、5月にはメンバーはファンの前でライヴを行うために再会している。メンバーは、元ギタリストのフランク・アイエロの新しいバンド、ザ・ペイシェンスが行ったロサンゼルスのトルバドール公演に参加している。

『アイ・ニュース』に対してジェラルド・ウェイはその時のことについて次のように語っている。「この間、集まったんだけど、それは素晴らしかったよ、でも、バンドやまたライヴをすることについては話してないんだ。この先、何が起こるかわからないけど、分かってるのは今まさにメンバーのみんなが本当に素晴らしい人生を送っているということだからね」

「微妙なことだよね、だって本当に仲のいい4人がいて、お互いのことを理解しあったり、思い合っているからね」と彼は続けている。

「マイ・ケミカル・ロマンスは僕たちが望めばいつだってそこにあるものだと考えているよ。でも、それってストレスの側面もあってね。そういうものの存在が大きくなったら、いろんな理由で大変になるし、すごくストレスがかかるんだ、だから、今のところ僕は誰かの人生を壊したくないんだよ」

ジェラルド・ウェイは以前バンドの再結成を「認めていないわけではない」と語ったことが報じられている。しかしながら、後にフランク・アイエロがジェラルド・ウェイのコメントが文脈が抜け落ちたものであることを指摘していた。

『アイ・ニュース』のインタヴューの他の部分では今後の計画についてこう話している。「必要としているものをどうやって実現して、同時に音楽を作っていくか、その方法がまさに今見えてきてるんだ。本も書きたいしね。それらすべてを天秤にかけようとしているところだよ」

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