ザ・キラーズのフロントマンであるブランドン・フラワーズは、モリッシーと会った体験が気まずいものとなったことや、後年彼はそれをどのように挽回しようとしたのかを明かしている。
「ヤフー・ミュージック」のインタヴューでブランドン・フラワーズは、彼が18歳の頃、ラスベガスのレストラン、スパゴでウェイターとして働いた時に、ザ・スミスのフロントマンであるモリッシーと遭遇したことを明かしていて、どのように彼に応対したか振り返っている。
「マッシュルームのピザとアール・グレイ・ティーを彼に運んで行ったんだ。まったく馬鹿をしでかしちゃってね」とブランドン・フラワーズは思い返している。彼はモリッシーに「マッシュルームって本当にクールですよね」と話しかけてしまい、気まずい思いをしたという。
さらにブランドン・フラワーズは、後年ロサンゼルスのサンセット・マークィーズ・ホテルで二人は再び遭遇したといい、彼とどのように親交を築いたのかを明かしている。
「このホテルでモリッシーと仲良くなったんだよ」とブランドン・フラワーズは語っている。「僕は夜の11時頃に到着したから、どこも閉まっているって感じだった。でも、ひとつ小さな明かりがそこのレストランに灯っていてね」
「僕は彼を崇拝して育ったからね」とブランドン・フラワーズは続けている。「明らかにたちまち興奮してしまってね。結局、勇気を出して自己紹介して、モリッシーとそこらで数時間一緒に過ごしたんだ。ものすごい体験だったよ」
「なんで、この時に完全に名誉挽回できたかはわからないけどさ、でも疲れたよね」
ザ・キラーズは本日9月22日にニュー・アルバム『ワンダフル・ワンダフル』をリリースしている。本作は通算5作目、2012年の『バトル・ボーン』以来のスタジオ・アルバムとなる。
一方、モリッシーは11月17日にニュー・アルバム『ロウ・イン・ハイ・スクール』をリリースする予定となっている。今週、アルバムからはリード・シングルの“Spent The Day In Bed”が公開されている。
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