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セレーナ・ゴメスは名声とソーシャル・メディアが自身の幸せや友情にもたらす影響について触れ、自身のメンタル・ヘルスの問題における苦労について明かしている。

セレーナ・ゴメスは昨年にインスタグラムとツイッターの更新を休止してていた時期があり、その際に次のように述べている。「私が好むと好まざるとにかかわらず、みなさんの多くの方々が私の生活のことをすごく知っていると言っていいと思うし、それを止めなければならないと思ったの」

今回、セレーナ・ゴメスは英『ビジネス・オブ・ファッション』の最新インタヴューで次のように語っている。「あらゆるものがどこから始まったのかをちゃんと理解して、そこから距離を置くというのは孤独な旅なのよ。それは中毒になっちゃうし、常習的にもなる。自分の精神状態がネガティヴなところに行かないようにもう一度トレーニングするのよ。何か間違ったことを言ったりしたりしてしまった時とか、何かを着て、あるカルチャーを代表する時とか。でも、それは孤独な作業で、そうできるようになるまでに私の人生からたくさんの人たちがいなくなってしまったわ」

「自分の周りにいる人々のことを理解しなくちゃならないわけで、みんな知り合いだけど、友達はいないと感じるの」とセレーナ・ゴメスは続けている。「私には何でも話せる親友が3人いるんだけど、それ以外の人も全員知り合いでしょ。どこに行っても『ハーイみんな、調子はどう?』なんて言ったりして、いろいろな人達と関わることは素晴らしいことのように思えるけど、線引きをしっかりすることも大事だと思うの。自分のことを尊重して、自分の幸せを願ってくれて、自分も相手の幸せを願ってあげられるような人たちがいなくちゃね。安っぽく聞こえるけど、とても難しいことなの」

「人々との現実の生活でのつながりを断つことは少し気がかりだったわ。ソーシャル・メディアは、つながりを持ったり、自分のちょっとした殻を破るための多くの物事を知る素晴らしい方法だと本当に思うけど、時に私には情報が多すぎるように感じられるの」

セレーナ・ゴメスは今年、トーキング・ヘッズの”Psycho Killer”を引用している”Bad Liar”と、フィーチャリングでグッチ・メインが参加している”Fetish” をリリースしている。セレーナ・ゴメスは自身のサード・アルバムについて「ある程度は進んでいるわ」と明かしている。

先日、セレーナ・ゴメスは自身のインスタグラムのアカウントがハッキングされ、元恋人であるジャスティン・ビーバーのヌード写真が投稿されたことが報じられている。その後セレーナ・ゴメスのアカウントは一時非公開となり、写真は即座に削除され、アカウントは復旧されている。

インスタグラムはこの一件がAPIのバグによるアカウントのハッキングやEメールアドレスと著名人の携帯電話の番号の流失であることを認めている。

インスタグラムは米『タイム』誌にて発表した声明の中で次のように述べている。「私達は先日、インスタグラムのAPIのバグを利用し、インスタグラムを利用する著名人の(Eメールアドレスや携帯電話の番号などの)連絡先に関する情報へ違法にアクセスできる番号を入手した個人を1名以上特定しました」

「パスワードが流失したアカウントはありません。私達は迅速にバグを修正し、徹底的に調査を行っています。現時点で今回のハッキングが著名人をターゲットにしたものであることが考えられ、我々は慎重を期して、対象となったアカウントの保持者に通知を行っています」

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