スティーリー・ダンのメンバーであったウォルター・ベッカーの訃報を受けて、音楽界から追悼の声が寄せられている。
ウォルター・ベッカーが亡くなったことについては彼のオフィシャル・サイトで発表されており、幼少期と後年の2枚の写真が並べられ、1950年2月20日〜2017年9月3日という日付が添えられている。死因については発表されていない。
スティーリー・ダンで共にバンドメイトだったドナルド・フェイゲンも訃報を受けて声明を発表しており、追悼の意を表している。
https://nme-jp.com/news/42816/
マーク・ロンソン、ライアン・アダムス、ナイル・ロジャースらがソーシャル・メディアを通して追悼の意を表している。
アーティストによる投稿は以下の通り。
u2h2OVuIf/gWUFyy8OWEpdyZSa3aVCqpVoVvzZZ2VTnn2wU8qzVjDDetO90GSy9mVLqtgYSy231MxrY6I2gGqjrTY0L8fxCxfCBbhWrsYYAAAAAElFTkSuQmCC); display:block; height:44px; margin:0 auto -44px; position:relative; top:-22px; width:44px;”>rest in peace Walt. Hope there's a good guitar tech up there.
「安らかに、ウォルト。そちらでも素晴らしいギター・テクニックは健在でありますように」
rest in peace WALTER BECKER, one half of the team i aspire to everytime I sit down at a piano. thank you for your unparalleled contribution
— Mark Ronson (@MarkRonson) September 3, 2017
「安らかに、ウォルター・ベッカー。ピアノを演奏するときはいつもあなたのチームで片割れになれたらと思っていました。比類ない偉業に感謝しています」
「ウォルター・ベッカー、あなたは超絶な音楽とギター演奏で僕の人生を変えてくれました。あなたは本当に愛される存在です。あなたの家族、バンドメイトのドナルド・フェイゲン、そしてあなたが愛した人たちのことを思っています。星になったのですね……我が友よ。あなたは星々の一つ一つになって、僕や大勢の人たちの心の中で輝いています……本当に可能なこととは何なのかをすべて示してくれています。純粋なる魔法のようなあなたは愛されているのです。安らかに」
Holy crap, Walter Becker has died (per NYT). Half of most amazing musical duo since Lennon/McCartney. RIP.
— Harry Shearer (@theharryshearer) September 3, 2017
「なんてことだ、ウォルター・ベッカーが亡くなった(『ニューヨーク・タイムズ』紙によると)。ジョン・レノンとポール・マッカートニー以来の素晴らしいデュオのうちの一人だった。安らかに」
「今なお王冠を手にしている……安らかに、ウォルター・ベッカーよ。70年代の“FM”のスムースなサウンドを作り上げたお気に入りの人物の一人だ。自分が成長するのは当然だと思っていた頃、10歳以前から彼の音楽とフェイゲンの歌声をどこでも聴いてたんだ。スーパーマーケットでも、あらゆる待合室、タクシー、オフィス、歯医者の椅子、スポーツ・イベントですらね(地元のバスケットボール・チーム、シクサーズでドクター・ジェイが活躍してたとき、チームはよく“Peg”に合わせて走ってた)。実際のところ(笑)、小学2年生のとき初めて校長室に呼ばれたのは『言葉遣いが悪い』からだったんだ、“Hell”っていう四文字にはまっていてね。“Peg”が一体何なのかは知らなかったけど、クラスメイトがそれを“Hell”って歌っていたことを知ってたのさ。初めてマイケル・マクドナルドとセッションをした時、『光栄です』っていう言葉のすぐ後に出たのは、『それで、ウォルターはどれくらいあなたにヴォーカルを重ねさせていたのですか?』だった。俺たちが『ドゥー・ユー・ウォント・モア?!!!??!』をリリースして間もなくして、『なあ、彼らをディグってたんだけど、セッションに呼んでみないか』って最初に提案したのがウォルターでさ。彼には何度も何度もテイクを録らされるって聞いていたから、それを覚悟していたんだけど、ショックなことに彼は俺たちの緩いプレイを気に入って、それを奨励してくれてね(ドラムをスティーリー・ダンくらい低く叩いてみたりもしたんだけど、彼は『僕は君に君らしいサウンドを奏でて欲しいんだ。当時の僕らのようなサウンドではなくね』っていう感じだったよ)。本当に大きな損失だ。音楽の技能を大事にして、境界線を広げてくれた人物だった。彼らは世界において勝利者として知られていた。その名はベッカーなんだ」
#RIPWalterBecker Very sad news. They're one of my favorite bands. https://t.co/u2qmSbZp3Z
— Nile Rodgers (@nilerodgers) September 3, 2017
「安らかに、ウォルター・ベッカー。とても悲しいニュースだ。お気に入りのバンドのうちの一つだ」
「安らかに、ウォルター・ベッカー。スティーリー・ダンは僕の音楽DNAの大部分を占めている」
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