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コールドプレイはBBCラジオ1の「ライヴ・ラウンジ」月間にあたってポール・サイモンをカヴァーしたほか、自身の楽曲を披露し、フー・ファイターズのデイヴ・グロールからの質問に答えている。

BBCラジオ1では9月を通して「ライヴ・ラウンジ」月間となっていて、毎週様々なアーティストが特別なステージを披露する予定となっている。先週末の9月1日にはフー・ファイターズが月の幕開けを飾り、AC/DCのカヴァーを含む3曲のパフォーマンスを披露している。ジェイ・Z、ザ・キラーズ、ストームジー、ロード、ハリー・スタイルズ、ザ・エックス・エックス、ウルフ・アリスらが今後出演する予定となっている。

全ラインナップはこちらから。

http://www.bbc.co.uk/programmes/articles/3NMvSsGWV3TCPLqgPtlhJ0x/radio-1s-live-lounge-month-2017

現地時間9月4日にBBCラジオ1はコールドプレイのスペシャルなライヴ・パフォーマンスを放送しており、ロサンゼルスで収録されたポール・サイモンの“Graceland”もオンエアされている。コールドプレイは“Hymn For The Weekend”と“Yellow”も披露している。

クリス・マーティンは“Graceland”を初めて聴いたのが10歳の時にジンバブエに暮らしていた頃だったことも明かしている。「僕はとある10歳の女の子の関心を惹こうとしてたんだけどさ。当時は携帯のメールもなかったんだけど、80年代で言うメールの返事が返ってこないようなことをされてね。この曲が流れていて、『少なくとも音楽は素晴らしい』と思ったのを覚えてるよ」

“Graceland”のカヴァー映像はこちらから。

“Hymn For The Weekend”の映像はこちらから。

“Yellow”の映像はこちらから。

クリス・マーティンはデイヴ・グロールにAC/DCでお気に入りの曲は何かと訊かれて、“Thunderstruck”と答えて、曲のさわりをピアノで演奏している。

https://twitter.com/BBCR1/status/904608111784189953

先週、コールドプレイはマイアミで行われた『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』ツアーの公演でハリケーン・ハーヴィーの犠牲者に捧げた新曲を披露している。

バンドは“Houston #1”と題した新曲を作っており、過去50年でも最大の被害を受けたテキサス州のヒューストンに捧げられている。コールドプレイは8月25日にヒューストン公演を行う予定だったが、嵐が近づいているのを受けて公演を延期しており、「安全性を危険にさらす」ことはしたくないとしていた。

クリス・マーティンは“Houston #1”を紹介する際にこの曲を演奏するのは最初で最後になると語っている。「これは僕らが聴いてきた大好きなカントリーからできた曲でね、テキサスに行く時のことについて考えてるものなんだ」と彼は観客に語っている。「だから、我慢してくれるなら、次は新曲をやりたいんだ。二度と演奏することはないはずだよ。一度限りっていうね。“Houston #1”っていう曲なんだけどさ、ここマイアミのみんなのために歌いたいし、ライヴを観られなかった人全員にも捧げたいんだ」

バンドが正式公開したパフォーマンスの映像はこちらから。

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