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コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンは現地時間8月19日にシカゴ在住の末期患者のファンの下を訪れている。

ハイジ・ヘルナンデスという17歳のファンは原発性硬化性胆管炎を子供の頃から患っていて、彼女が働くレストランのマネージャーは現地時間8月17日に行われたコールドプレイのシカゴ公演に先立って、チャンス・ザ・ラッパーに公演のチケットをお願いしており、チャンス・ザ・ラッパーはその願いを叶えてみせたという。

これを受けてクリス・マーティンは8月19日に次の公演のあるクリーヴランドに向かう途中で、彼女の働くレストラン、マルナティズ・ピッツェリアに立ち寄って、彼女の直接対面することを実現させている。

シカゴのABC7がフェイスブックに投稿した対面の動画はこちらから。

ハイジ・ヘルナンデスは9歳の時に肝移植手術を行ったが、病気が再発しており、これからの闘病生活には2度目の肝移植手術が必要だという。

先日、コールドプレイはニュー・ジャージー公演でリンキン・パークの“Crawling”のカヴァーを披露し、亡くなったリンキン・パークのフロントマンであるチェスター・ベニントンに捧げている。

コールドプレイはニュー・ジャージー州イースト・ラザフォードにあるメットライフ・スタジアムで行われたこのコンサートから北米ツアーをスタートさせている。この日の公演では7月20日に自ら命を絶ったチェスター・ベニントンを追悼する時間が設けられている。

クリス・マーティンは一度間違えて、もう一度ピアノの演奏をやり直しているが、この時に次のように語ったという。「これは最終的にYouTubeにアップされるに違いないってわかってるからさ、ちゃんとやりたいんだ」

リンキン・パークのマイク・シノダはこのライブを訪れており、インスタグラム上でコールドプレイのカヴァーについて「美しかった」と述べている。

観客が撮影したこの時の模様はこちらから。

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