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報道によると、コールドプレイとアデルがそれぞれ待望のニュー・アルバムをこの秋にリリースするという。

コールドプレイは2014年5月に発売された『ゴースト・ストーリーズ』、そしてアデルは2011年に発売された『21』以来のアルバムリリースとなる。

米『ローリング・ストーン』誌の最新号では、アデルとコールドプレイがこの数カ月のうちに新しいアルバムをリリースすると主張しており、これらを“今秋の必聴アルバム”と銘打っている。また、米『ビルボード』誌は、アデルのニュー・アルバムが11月リリースであることを報じている。

『NME』では、この報道に対する反応を求めてアデルとコールドプレイの事務所に接触している。

コールドプレイは以前、彼らの7枚目のスタジオ・アルバムは『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』というタイトルになると明かしている。

フロントマンのクリス・マーティンは「これは僕らの7作目になるアルバムで、言うなれば『ハリー・ポッター』の最終巻みたいなものだね。いつかまた別の作品ができる可能性がないと言ったら言い過ぎだけど、これである種の完結になる。僕らがやっていることの締めくくりと考えなければならないだろうね。そうでなければ、僕らがこのアルバムにすべてを注ぎ込むなんてことはないからね」と語っている。

コールドプレイは、昨年12月に新曲“Miracles”を、アンジェリーナ・ジョリー製作・監督の映画『アンブロークン』のサウンドトラックの1曲として発表している。

アデルの第3作目となるニュー・アルバムは、『25』というタイトルだとみられる。プロデューサーのエミール・ヘイニーは以前、アデルがレコーディングの「時間をかけている」と述べていた。

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