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デヴィッド・ボウイの“Heroes”が40周年を記念してシングルとして7インチのピクチャー・ディスクでリリースされることが明らかになっている。

アルバム『ヒーローズ』からのファースト・シングルとなった“Heroes”は、デヴィッド・ボウイの最も象徴的な楽曲の1つとなっている。今回の新たなリリースではダブルAサイドとしてリリースされる予定で、シングル・バージョンの“Heroes”に加えて、ITVで放送されたマーク・ボランによるテレビ番組「マーク」のパフォーマンスからライヴ・バージョンの“Heroes”が収録される。この時のパフォーマンスは“Heroes”を初めてライヴで披露したものとなっている。

“Heroes”のシングルは1977年9月23日にリリースされたが、40周年から1日違いとなる2017年9月22日に今回のピクチャー・ディスクはリリースされる。

HEROES-3D

昨年、デヴィッド・ボウイが亡くなって以降、アナログ盤を初めとする再発が続いているが、先日は1977年から1982年のアルバムを集めた新たなボックスセットがリリースされることが発表されている。

これまでデヴィッド・ボウイ自身が計画したボックスセットとして『ファイヴ・イヤーズ[1969-1973]』と『フー・キャン・アイ・ビー・ナウ [1974-1976]』がリリースされてきたが、それに続くボックスセットとして『ア・ニュー・キャリア・イン・ア・ニュー・タウン [1977-1982]』がリリースされる。同作にはベルリン3部作となる『ロウ』、『ヒーローズ』、『ロジャー』をはじめ、『スケアリー・モンスターズ』など、多数のアルバムが収録される。

CDで11枚組、アナログで13枚組となるこのボックスセットは海外で9月29日にリリースされ、日本盤CDは10月にリリースが予定されている。ボックスセットには、今回初めてCD化となるEP『バール』やアルバム未収録シングル曲やシングルBサイド曲、サントラ収録曲などを収録した『リ・コール3』、ライヴ・アルバム『ステージ』(オリジナルと2017年ヴァージョン)なども収められる。『ステージ』の2017年ヴァージョンには未発表ライヴ・トラックが2曲追加されている。

また、新たなリミックス・アルバムとなる『ロジャー (トニー・ヴィスコンティ2017ミックス)』も収蔵されるとのことで、これは「昨年1月にボウイが亡くなる前に彼の賛同を得て」制作されたものだという。

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