ブラック・サバスの最後のコンサートを記録した新たな映画が世界中の映画館1500館で上映されるという。
『ジ・エンド・オブ・ジ・エンド』と題された本作はブラック・サバスのラスト・ライヴを追ったもので、ラスト・ライヴは故郷のバーミンガムのゲンティン・アリーナで今年2月に行われている。
“War Pigs”、“Iron Man”、“Paranoid”といった楽曲のライヴ・シーンに加え、本作にはオジー・オズボーン、ギーザー・バトラー、トニー・アイオミらがライヴの準備を進めるバックステージの映像も収録されているという。
映画は9月28日に世界各地の1500館の映画館で上映される予定となっている。
声明の中でブラック・サバスは次のように述べている。「この数年を経て故郷にすべてを持って帰れたことは本当にスペシャルなことでした。長年、非常に忠実だったファンにさよならを言うのは辛いことです。駆け出しの頃、49年後に自分たちの故郷の縄張りで最後のライヴをやれるなんて夢にも思いませんでした」
告知映像はこちらから。
#TheEndofTheEnd Coming Sept 28th!https://t.co/58SvJ1s7aE pic.twitter.com/rpGqSUxnXX
— BlackSabbath (@BlackSabbath) June 30, 2017
ブラック・サバスは2011年に再結成を果たしたが、バンドとの契約で揉めたためにオリジナル・ドラマーのビル・ワードは最後のツアーには参加していない。
2015年にビル・ワードはシャロン・オズボーンを批判しており、彼女が再結成に参加しなかった主な理由だとしている。
しかし、ブラック・サバスがラストを迎えるにあたって、ビル・ワードはバンドの幸運を祈っていることを明かしている。
当時、米『ローリング・ストーン』誌に次のように語っている。「彼らへの全体的な印象としては、恨みや恐れ、憎しみとかそういうものではないんだ。僕は本当に彼らのことがすごく、すごくすk台だからね。彼らには最善以外願ってないよ。人生での最善を願ってるんだ」
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