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アンクルは通算5作目となるニュー・アルバム『ザ・ロード:パート1』をリリースすることを発表している。

ジェームス・ラヴェルと元メンバーのティム・ゴールドワーシーによって結成されたアンクルだが、『ホエア・ディド・ザ・ナイト・フォール』以来7年ぶりとなる新作をリリースする。

新作『ザ・ロード:パート1』はUK、ヨーロッパ、ロサンゼルスでレコーディングされたとのことで、多くのゲストが参加している。プライマル・スクリームのアンドリュー・イネスもアルバムに参加している1人で、ザ・デューク・スピリットのレイラ・モス、マーク・ラネガン、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのトロイ・ヴァン・リューウェン、エスカ、キートン・ヘンソンらも名を連ねている。

プレス・リリースの中でジェームス・ラヴェルは次のように述べている。「長い間、アルバムを作っていなくて、それでアンクルが体現するものが今では変わったんだ。アンクルは僕自身なんだよ。そうした理由から、これまでは作ることのできなかったレコードを作りたいと思ったんだ。自分の育ったルーツを現代のロンドンで立ち返ってみる形でね」

アルバムは2016年にリリースされたシングル“Cowboys Or Indians”や今年1月にリリースされた“Sick Lullaby”に続く形となり、8月18日にリリースされる。ジェームス・ラヴェルは今回、マーク・ラネガンが参加した新曲“Looking For The Rain”を公開している。

アルバムにはヴィジュアル面でのコラボレーションとしてターナー賞にノミネートされたネイサン・コリーやカヴァー・アートを手掛けたドイツ人アーティストのヨーナス・ビュルゲルトも参加している。

アンクルは6月24日と25日にわたってキャノン、バウワーズ&ウィルキンス、リーズ市街地活性化地区の協力の下に「多感覚による展覧会」を行う予定となっている。展覧会はジェームス・ラヴェルとモワックスがキュレーションするもので、リーズ・ドックで開催される。

この展覧会はアンクルの25年の歴史を記念したもので、アンクルの与えた文化的影響を追ったものとなっている。

新作『ザ・ロード:パート1』のアナログ盤のトラックリストは以下の通り。

SIDE A
‘Iter I: Have You Looked At Yourself’
‘Farewell’ (featuring YSÉE, ESKA, Elliott Power, Keaton Henson, Liela Moss, Mïnk, Dhani Harrison and Steven Young)
‘Looking For The Rain’ (featuring Mark Lanegan and ESKA)

SIDE B
‘Cowboys Or Indians’ (featuring Elliott Power, Mïnk and YSÉE)
‘Iter II: How Do You Feel’
‘Nowhere To Run/Bandits’
‘Iter III: Keep On Runnin”

SIDE C
‘Stole Enough’ (featuring Mïnk)
‘Arms Length’ (featuring Elliott Power, Mïnk and Callum Finn)
‘Iter IV: We Are Stardust’
‘Sonata’ (featuring Keaton Henson)

SIDE D
‘The Road’ (featuring ESKA)
‘Iter V: Friend Or Foe’
‘Sunrise (Always Come Around) (featuring Liela Moss)
‘Sick Lullaby’ (featuring Keaton Henson)

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