アレックス・ジェームスはブラーのバンドメンバーとの関係について語り、その関係について「元カノ」に喩えている。
2008年に再結成を果たしたブラーは、その後数々の大規模な公演を行い、大きな評価を集めた復帰作『ザ・マジック・ウィップ』を2015年にリリースしている。以後もさらなるツアーとバンドによる新たな音源への期待は高まっている。
2017年におけるバンド内の関係性について訊かれたベーシストのアレックス・ジェームスは「ラジオX」に対して次のように答えている。「田舎に引っ越して、5人の子供を持って、そして、しばらくの間やってないわけだろ……それで急に戻るような感じだからね。それって元カノに引きずられるような感じだよね。なんか全部メチャクチャで、少し混乱した状態に人生を戻されるんだよ」
「実際、みんな多分これまでやって来たより今のほうがうまくやってると思うね。実際そうだし、それにただ素晴らしいよ。というのも、やりたいからっていう以外にやる理由はないからね」
彼は次のように続けている。「俺たちは大学からすぐに300人を前に演奏し始めて、2〜3年後には3000人を相手に演奏してて、それから5年後にはオアシスと喧嘩してて3万人を前に演奏してたんだ」
「一度、ローマで約100万人を前に演奏したと思うよ。クレイジーだったね。でも、そうした感覚も失ってしまうんだ。それがやってることだよね」
先日、ブラーのドラマーであるデイヴ・ロウントゥリーは、ノーフォークで労働党の州議会議員に選出されている。
一方、今年高い評価を得ている通算5作目となる『ヒューマンズ』をリリースしたゴリラズは、UKツアーを控えている。ゴリラズはフジロックフェスティバル ‘17で来日することも決定している。
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