リアム・ギャラガーは来たるソロ・アルバムがオアシスの再結成の可能性に与え得る影響について語り、今のところノエルの「条件通り」になるだろうとしている。
リアム・ギャラガーはソロ・デビュー・アルバムのリリースを秋に控えており、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズも11月にアルバムのリリースが見込まれている。リアム・ギャラガーはノエルとのチャート争いについて「大歓迎」としている一方で、オアシスの再結成について現在の状況を語っている。
リアム・ギャラガーは『Q』誌に次のように語っている。「大きな動きはないよな。だって、俺たちが話してないわけだからね。でも、俺が思うに……ここ5年間とかそこら、ビーディ・アイでは敵わなかったわけだからね。そう、俺たちはまさに何も起こってないって感じでさ。もし、オアシスをやることになってたら、(ノエルの口調で)『俺の条件通りならな。以上。俺には3枚のソロ・アルバムがあるんだ。お前ら、何やってたんだ? 何もしないでクオリティ・ストリート(ネッスル社のチョコ)でも食ってたんだろ』とか言われるわけだからね」
「でも、今は話が進んでくれればと思うよ」
リアム・ギャラガーは次のように続けている。「いいか、全部あいつ次第なんだ。俺はオアシスをやるよ。みんな俺がやるに決まってるってことは知ってるわけでさ。バンドが大好きだし、曲も大好きだし、ファンも大好きなんだ。俺たちが象徴するものも、象徴したものも大好きだよ。それに、俺たちは絶対素晴らしい音楽を作って、ツアーして、いろいろできると思うしね。でも、今のところは……考えられないね」
「元の鞘に収まって、関係を正すためにたくさんの時間があったんだけどな。ファック・オアシス、俺の言ってることわかるだろ? 今はこれをやってるんだ」
リアム・ギャラガーは今週末に開催されたチャリティ・コンサート「ワン・ラヴ・マンチェスター」にサプライズで出演しており、ノエル・ギャラガーが今回のコンサートに出演しなかったことを批判していた。
しかしながら、その後コールドプレイが曲を「貸してもらった」ことについてノエル・ギャラガーに感謝しているほか、ノエル・ギャラガーが“Don’t Look Back In Anger”の収益を「明かさずに」寄付していたことが明らかになっている。
リアム・ギャラガーは先週、ソロ・デビュー・シングル“Wall Of Glass”をしており、現地時間6月9日に発表される全英チャートでトップ20入りすることが見込まれている。
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