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パラモアは今週、ニュー・アルバム『アフター・ラフター』を引っ下げたツアーをスタートさせており、今年最初のライヴとなったナッシュヴィル公演でザ・ストロークスの“Someday”をカヴァーしている。

パラモアは現地時間5月10日、新作のリリースに先駆けてナッシュヴィルのイグジット/インでライヴを行なっており、新作からのシングル“Hard Times”と“Told You So”をライヴで初めて披露している。バンドはまた、来月にイギリス公演を含むワールドツアーを控えている。

キャリアを総括したセットリストを披露したパラモアは、“Hard Times”で首尾よくライヴをスタートさせると、最後も“Hard Times”で締めくくっている。

ザ・ストロークスの“Someday”のカヴァーはこちらから。

ナッシュヴィル公演のセットリストは以下の通り

Hard Times (Live Debut)
That’s What You Get
Brick by Boring Brick
Now
Never Let This Go
Still Into You
I Caught Myself
Hate to See Your Heart Break
Turn It Off (Ext. Outro)
Decode
Ain’t It Fun
Playing God
Someday (The Strokes cover)
Misery Business
Encore:
Scooby’s in the Back (HalfNoise cover)
Told You So (Live Debut)
Hard Times

パラモアは先日、2013年に前作『パラモア』をリリースした後に解散寸前にまで追い込まれていたことを明かし、いかにして持ち直したかについて語っている。

「ある時、こう思ったの。これまでいろいろなことを経験してきたけど、これから先、あとどれほどのことが経験できるんだろうって」とシンガーであるヘイリー・ウィリアムスは語っている。「同じ人と一生涯友だちでいられるわけじゃないことは分かってるけど、私だったらなれるはずって思っていたわ」

ギタリストであるテイラー・ヨークは続けて語っている。「僕たちはずっと続けてきたわけでさ。『なんで僕たちはこんなことやってるんだろう?』って思ってしまったんだ。現状に嫌気が差していたり、情熱を持って取り組めていないのだとしたら、そんなの意味がないからね」

ヘイリー・ウィリアムスは次のように続けている。「その時の私は死んだも同然だったと思うわ。テイラーがいてくれなかったらパラモアは終わっていたのかもって思う。それは事実なんだけどね。私はもううんざりだったの。友達を失うことや、自分を信じられなくなっちゃうことに疲れちゃったの。もしすべてを投げ出したら何も疑わずに済むのに、なんて考えたこともあるわ。私には他に出来ることがあるもの」

パラモアは本日5月12日に通算5作目となるニュー・アルバム『アフター・ラフター』をリリースしている。

アルバムのダウンロードとストリーミングはこちらから。

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