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ザ・ストロークスのジュリアン・カサブランカスはエキシビジョンのデビューEPからの楽曲“No One There”にリード・ヴォーカルとして参加している。

このEPはジュリアン・カサブランカスのレーベルであるカルト・レコーズからリリースされる。エキシビジョンはインド出身のギタリストのハマーシング・カーフマールのプロジェクトで、彼はアルバート・ハモンド・ジュニアのライヴに参加しているほか、最新作『モメンタリー・マスターズ』にも参加している。米『ローリング・ストーン』誌によれば、2017年にリリースされる次のアルバート・ハモンド・ジュニアのアルバムにも参加しているという。

”No One There”の音源はこちらから。

エキシビジョンとの共作について訊かれたジュリアン・カサブランカスは米『ローリング・ストーン』誌に「インドのロックンロールの片隅から出てきた男の夢を叶える」のを手伝いたかったと語っている。EPは4月14日にリリースされる。

今週、ザ・ストロークスはアルゼンチンでキャリアを通して最大の公演を行っている。バンドは現地時間4月1日にブエノスアイレスのサン・イシドロ・ヒッポドロームで開催されたロラパルーザ・アルゼンチンの2日目のヘッドライナーを務めている。メタリカが前夜にヘッドライナーを務めており、ザ・ストロークスのライヴを観た観客は9万人を超えていたとのことで、これはバンド史上最大のライヴとなっている。

2016年にはベーシストのニコライ・フレイチュアが『NME』に対してザ・ストロークスのニュー・アルバムについて語り、「新作についてはまさに取り組んでいるところなんだ」と明かしていた。「今じゃみんなも分かっている通り、締切は僕らの得意とするところじゃないからね。それにサプライズとか期待感のようなものも新曲のリリースする時の騒ぎの一部ではあるわけだからさ」

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