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エルトン・ジョンは、最新のインタヴューでエド・シーランへの愛を語り、過去にエド・シーランに太らないよう忠告していたことを明かしている。

エド・シーランが所属するマネージメント会社、ロケット・ミュージックの共同設立者であるエルトン・ジョンは、キャリアを通じてエド・シーランの師的な存在であることも知られている。エルトン・ジョンとエド・シーランはまた2013年の第53回グラミー賞授賞式で共にパフォーマンスを行っている。

エルトン・ジョンは今回、米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューに応じ、昨年エド・シーランに音楽から離れてオフを取るよう勧めたことを明かしている。

「エドはそこら中で見かけるほど(忙しそう)だったからね。僕は言ったんだ。『エド、僕はもはや君に飽きつつあるよ。どこかに行ってしまいなさい』ってね。エドはそれに従って、ガールフレンドと共に極東へ向かったんだ。素晴らしい時間を過ごして、ふくよかになって、食べ物を食べて、帰ってきたんだ」

エルトン・ジョンは次のように続けている。「エドが旅に出るときに僕は一つ忠告したんだ。『体重を増やしてくるなよ』ってね。エドは僕みたいに簡単に太ってしまいそうだからね。彼は重くなって戻ってきたけど、アルバムのために全部落としたんだ。だから、エドは単に出かけて、楽しんだに過ぎないっていうね」

「(体重を落としたのは)彼が成し遂げた最も素晴らしいことだと思うね。心までリフレッシュできるからさ。まあ、僕は出来た試しがないわけだけどね。僕は極東まで行ってバックパックを背負って歩き回るタイプではないからね。僕の場合は、紅茶がないぞって思うだけさ。僕は他のことにそそられるタイプなんだ」

エルトン・ジョンはさらにこう続けている。「エドの音楽への熱意や愛を見ていると、若い頃の自分を思い出すんだ。自分の曲を書いていたり、他の人たちと曲を書いていたり、彼はいつも何かしらしているからね」

「僕がマネージメント会社を始めたのはそういう理由だよ。若い子たちに『僕も経験があるよ。君はそうした方がいい。君を助けてあげられるよ。僕はエルトン・ジョンだから』って言うためさ。彼はずっと感謝してくれるよ。僕はエドが死ぬほど好きなんだ」

グラミー賞授賞式でのエド・シーランとエルトン・ジョンによるパフォーマンス映像はこちらから。

Ed Sheeran & Elton John – The A Team – The Grammy Awards 10/02/13 from Martin Cox on Vimeo.

エド・シーランは先日、エルトン・ジョンの顔のタトゥーをお尻に入れるかもしれないと冗談を飛ばしている。

エド・シーランは今年2月、お尻にタトゥーを入れるとしたらテイラー・スウィフトの顔か、エルトン・ジョンの顔のどちらにするかという質問にたいして以下のように返答している。「エルトンの顔だね。エルトンはいつも僕に顔の上に座ってくれって頼んで来るんだ。マジでそう言ってくるんだ。ジョークじゃないよ」

エルトン・ジョンとの友情についてエド・シーランは先日、次のように語っている。「これまでのキャリアではピンチと呼べる瞬間がいくつもあったわけだけど、常軌を逸しないようにすることで、それらをかわすことができたんだよね。そして、そうしたことについて考えないっていうね。でも、間違いなくエルトンのことを友人と呼ぶことができるなんて、普通じゃないよね」

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