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パール・ジャムは4月にロックの殿堂入りを果たすことを記念して、1990年からのバンドの歴史を振り返る6分の映像を公開している。

この映像はバンドの映像ディレクターを務めるケヴィン・シャスによって制作されている。映像には1995年の初来日時の映像も使用されている。

バンドの歴史を振り返る映像はこちらから。

先日、パール・ジャムはロックの殿堂の式典にこれまで在籍した5人のドラマー全員をその場に迎えることを発表している。

結成メンバーのデイヴ・クルーセンと現ドラマーのマット・キャメロンは、フロントマンのエディ・ヴェダー、ベーシストのジェフ・アメン、ギタリストのストーン・ゴッサードとマイク・マクレディと共に、正式にロックの殿堂に招待されている。

しかし、マット・チェンバレン、デイヴ・アブラジーズ、ジャック・アイアンズの3人は正式にロックの殿堂に招待されておらず、デイヴ・アブラジーズは『テン』のツアーを行っていた1991年から1994年発表の『ヴァイタロジー』のレコーディングまで在籍していた。

パール・ジャムはバンドとして声明を発表し、マット・チェンバレン、デイヴ・アブラジーズ、ジャック・アイアンズの来月行われるロックの殿堂の式典に招待する意志があることを発表している。

「ロックの殿堂の式典の日が近づくなか、これが何を意味するのか、やっと身に沁みたんだ。

賞や表彰式なんてものはお分かりの通り主観的なものだし、数え切れない俺たちの仲間がまだ表彰されていないなかで、こうして認められて、これまでグループに参加した全員と集まる機会をもらえたことは幸運なことだと思ってるんだ。

特にマット・キャメロン以前の時代に際立った功績を残してくれた全員のドラマーについてはね。デイヴ・クルーセン、マット・チェンバレン、デイヴ・アブラジーズ、ジャック・アイアンズはそれぞれ一人一人が素晴らしいプレイヤーで、初期のレコーディングやライヴにすべてを捧げてくれたんだ。

彼らや出演する他のミュージシャンと会えるのを楽しみにしてるよ。H.R.とペリー・ファレルも来てくれる予定だってことは言っとかなくちゃね。何はともあれ、認めてくれたことは幸運だし、感謝してるよ。

ビートが止むことはないんだ」

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