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ザ・ストロークスのフロントマンであるジュリアン・カサブランカスは、彼のバンド、ザ・ヴォイズと計画していた北米ツアーをキャンセルすることを発表している。

ジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイズは、2014年9月にデビュー・アルバム『ティラニー』をリリースしており、今年9月〜10月にかけてアメリカとカナダで一連のライヴを行う予定となっていた。

しかし、バンドはオンライン上で発表した声明のなかでツアーがキャンセルとなったことを認めている。ジュリアン・カサブランカス+ザ・ヴォイズは、この決定の主な理由として「ファンを刺激するような体験をより作り出す」ことができないことを挙げている。

声明は次のように述べている。「大きな後悔と共に、北米での予定されているライヴをキャンセルしなければなりません。このツアーではこれまでと少し違ったことをやろうと考えていて、バンド同様、ファンを刺激するような体験をより作り出せればと考えていました。でも、それを行うためには、多くの要素を正しい場所に収める必要があったのですが、そうはなっていなかったのです。もちろん、全員に全額払い戻しが行われます。僕らとしては考えていたやり方で、すぐにももう一度集まり、手を付けてみたいと思っています」

一方、マック・デマルコは先日、ジュリアン・カサブランカスと友人になったことについて語っている。

二人は、カサブランカスの側からコーヒー・デートを提案して、会うことになったそうで、マック・デマルコは『NME』のインタヴューで、アメリカで行われたフェスティバルでストロークスのステージに参加したことも明かしている。

「ジュリアンは素晴らしいよ。本当に好きな人なんだ」と彼は語っている。「彼が父親で、酒も飲まず、ドラッグもやらないって知ったのは驚きだったね。彼は突飛な髪型で、それでサッカーもやるんだぜ」

「『どういうことだよ?』って感じでさ。おかしいなって思ったんだけど、ジュリアンもそう思ってたらしい。だけど、最終的に会ってみたら、いい感じだったんだ。俺は本当に酒を飲むけどさ。彼は『やあ、お前の曲すごく聴いてるよ』って言ってきたんだよね」

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