今後の活動について噂されていたなか、ブラック・サバスが49年の活動を経て解散したことを正式に発表したと見られている。
先月、バンドは地元のバーミンガムでキャリア全体に及ぶセットリストと共に「最終公演」と銘打たれたライヴを行っている。しかし、ギタリストのトニー・アイオミは「きっと」なにか起こるはずだと語っていた。
「俺にとってはツアーのことだったんだよね。世界を回るのは止めにしてちょっと家にいる時が来たんだよ」と彼は語っている。「これ以上、ツアーを回りたいかってことを除けば、どんな可能性も排除するつもりはないよ。誰に分かるっていうんだ? なにかやるかもしれないよ。まだ話はしてないけどね。まったく話をしてないけどさ。でも、俺はどこかできっと何かが起きると思うけどね」
しかし、バンドの今後の活動について疑問を差し挟む余地はないようで、活動に正式に終止符を打ったと見られる「ブラック・サバス 1968年-2017年」と描かれた画像をソーシャル・メディアに投稿しており、「#TheEnd」とキャプションに添えている。また、合わせてフェイスブックに70年代の過去の写真も投稿している。
#TheEndhttps://t.co/gPm3ADv8y8 pic.twitter.com/iSlAyNMGLO
— BlackSabbath (@BlackSabbath) March 7, 2017
昨年、オジー・オズボーンは最後のツアーの後も自身は音楽を作り続けることになると語っている。「引退したがってるのは俺じゃない、ブラック・サバスだ」と彼は米『ビルボード』誌に語っている。「俺は俺自身の音楽活動を続けていくよ。妻は断片的に情報をくれるのがうまいんだけどさ、当分は引退しないってことは分かってるよ」
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