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デクラン・マッケンナがこれまで海外でリリースしてきたシングルの国内配信がスタートしている。

デクラン・マッケンナは最新シングル“The Kids Don’t Wanna Come Home”の国内配信がスタートしていたが、今回これに加え、“Brazil”、“Paracetamol”、“Bethlehem”、“Isombard”の4枚のシングルとリミックス“Isombard(clipping.Float On Remix )”の計5タイトルの国内配信がスタートしている。

ミュージック・ビデオと本人のコメントはこちらから。

「最初は短いギターのパートから始まって、単にギターで遊んでいただけなんだけど、そのうちメロディが浮かんで、なんでかよくわからないけど、FIFAの汚職と2014年のワールドカップについて書いてたんだ。」

「“ゼップ・ブラッターに関して曲を書くやつなんていない”って言われるんだ。僕が本格的にレコーディングした曲で、僕がリリースした最高の曲……メールがどっさり届いて炎上したんだ」

「インターネットで瞬く間に広まった、親に理解してもらえず、受け入れてもらえなくて、プレッシャーに耐えきれず自殺してしまった10代のトランスジェンダーの子についての投稿にインスパイアされたもの」

「レコーディングした中では結構初期に書いた曲で、学校での生活の中で、考え方が違うことで対立したり、誰かのあり方を否定するような考え方を持っている人をよく見かけて、ニュースでもよく話題になっているけれど同性愛者の権利問題とか、考え方が違うというだけで法的な制約があったりという状況にインスパイアされた曲」

「右派のフォックス・ニュース系テレビのプレゼンターが、警察の蛮行や排外主義のようなものを正当化しようとして、後進的な政治的利益のために事例を利用しようとするんだけど、完全に言葉をしくじってしまって、自分でも何も話しているかちゃんと分かっていないって内容なんだ」

「このビデオは若者たちの危機感に焦点を当てたものなんだ。そういう意味でこの曲は演技の中で問題を断罪することがすべてではなくて、単に彼らに語らせることにある。それは歴史全体を通じて、人類が若者たちに対して渋ってきたことなんだ」

デクラン・マッケンナは今年のサマーソニックに出演することが決定している。

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