Jordan Hughes/NME

Photo: Jordan Hughes/NME

カサビアンのサージ・ピッツォーノは、バンドの音楽がレスター・シティFCの戦意高揚に役立っていることを聞き、「最高の」称賛に値すると語った。

レスター・シティの監督を務めるクラウディオ・ラニエリは、カサビアンの曲“Fire”がチームの戦意に拍車をかけ、勝利に結びついたと8月8日に語っている。

キング・パワー・スタジアムで行われた対サンダーランド戦において、クラウディオ・ラニエリ率いるレスター・シティは、ジェイミー・ヴァーディ、マーク・アルブライトン、そしてリヤド・マフレズのブレースキックによるゴールで、4対2で勝利を収めている。このイタリア人の新監督が試合後のインタヴューで語ったところによると、彼は、チームのメンバーがフィールドに上がる際に、カサビアンの曲によって戦意を上げさせ、「戦士」に変身させたとのことだ。

「カサビアンは、レスターが生んだ最高のロックバンドだ。ギターのサージ・ピッツォーノは(私と同じ)イタリア出身だし。ファンはファイターを好むし、我々はまさにファイターだから、ぴったりだよ」と監督は続けている。

サージ・ピッツォーノは、BBCの「5 live Sport」に昨日(8月12日)のインタヴューにおいて、このレスター・シティの監督からの賛辞を大変光栄なことだと語っている。「最高に名誉なことだと思っているよ。他のすべての賞を投げ打ってもいいと思うぐらいだ。この試合はプレミアリーグの開幕戦だったし、『Match Of The Day』での監督のコメントを観て、びっくりしたんだ」

「昨シーズンの結果を見れば、ファンには心配をかけたと思うが、良くなっていると思う。シーズン初日で、前半で3対0とリードできたことは、信じられないぐらいだ」

バンドメンバーの内、サージ・ピッツォーノとトム・ミーガンは、レスター・シティのファンで、サージ・ピッツォーノは、ノッティンガム・フォレストでプレイしようとしたこともある優秀なアマチュア・サッカープレイヤーとしても有名だ。

今月(8月)の後半には、カサビアンは、Vフェスティバルでヘッドライナーを務める予定だ。フェスティバルは、8月22日と23日にそれぞれ、スタッフォードシャーのウェストンパークとエセックス州のハイランズパークで開催され、他には、マーク・ロンソン、カルヴィン・ハリス、サム・スミス、ステレオフォニックス、チャーチズ、エリー・ゴールディング、ジョージ・エズラ、ザ・クークス、ジェイムス・ベイなどが参加予定だ。

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