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オーディオスレイヴは現地時間1月20日に11年ぶりとなるパフォーマンスを行っている。

サウンドガーデンのクリス・コーネルと、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、ティム・コマーフォード、ブラッド・ウィルクからなるオーディオスレイヴはロサンゼルスのテレグラム・ボールルームでパフォーマンスを行っている。

ライヴはドナルド・トランプ新大統領が大統領に就任した直後に行われたもので反トランプ就任ライヴの一部となっている。

パフォーマンスの模様はこちらから。

オーディオスレイヴは2005年の『アウト・オブ・エグザイル』、2006年の『レヴェレイションズ』を含む3枚のアルバムをリリースしている。クリス・コーネルは2007年に脱退しており、その際は「音楽性の相違と解決し難い個人的な確執」を脱退の理由に挙げていた。

今回の反トランプ就任ライヴはプロフェッツ・オブ・レイジの主催によるもので、ジャクソン・ブラウン、ヴィック・メンサ、ジャック・ブラックらも出演している。

ライヴ開催の発表時にトム・モレロは次の声明を発表している。「このアンチ就任ライヴは抵抗を祝福するものなんだ。人種差別への抵抗。性差別への抵抗。同性愛者蔑視への抵抗。いじめへの抵抗。環境破壊への抵抗。ファシズムへの抵抗。ドナルド・トランプへの抵抗。『今』行動しなければ、『今』反撃しなければ、ものすごいディストピアの悪夢が始まってしまう。僕らはこの国中に『ノー・トランプ・ゾーン』を生み出そうとしてるんだ。家の中や、学校、職場、そして、コンサートのステージの上。醜悪な大統領は素晴らしい音楽を生み出す。声を上げる僕らに加わってくれ。そして、僕らの権利を、僕らの国を、僕らの星を守るために、一緒に立ち上がってくれ」

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