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LCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーは、ファンにニュー・アルバムの進捗状況を明かしている。

2010年の『ディス・イズ・ハプニンング』以来7年ぶりとなるニュー・アルバムが待たれているLCDサウンドシステムだが、昨年2月にはコロンビア・レコーズと契約を結んだことが報じられている。昨年再結成し、コーチェラ・フェスティバル等のフェスティバルに出演したLCDサウンドシステムは先日、2017年のいくつかのツアー日程を発表しており、ファンの間ではそれまでに新作がリリースされるのではとの憶測が広がっている。

そんななか、ジェイムス・マーフィーはフェイスブック上で「ニュー・アルバムが間もなくリリースされるか」とのファンからの質問に以下のように答えている。「もちろん。まだ取り組んでいるところだけど、間もなく完成するよ。冬は声がやられちゃうからさ。作業が長引いてしまうんだ」

LCDサウンドシステムのジェイムス・マーフィーは昨年、正式に再結成を果たすことが発表された際、新作の制作を進めていることを明かし、2015年には5年ぶりとなる新曲”Christmas Will Break Your Heart”をリリースしている。

「再結成ツアーをいくつかやるだけじゃなく、レコードもリリースする(今年中に。実はまだ作成中)。けど、ウィニング・ランみたいなものじゃないよ、そういうのに俺たちは興味ないし」

ジェイムス・マーフィーはLCDサウンドシステムが解散して以降、2015年に2manydjsとデスパシオというサウンドシステムを使った公演を行ったり、ニューヨークの地下鉄を舞台に「改札機シンフォニー」のプロジェクトに取り組む等の活動を行っている。

また、音楽制作の活動としてはパルプやアーケイド・ファイアの楽曲をプロデュースしたほか、デヴィッド・ボウイの遺作となった『★(ブラックスター)』にパーカッションで2曲の楽曲に参加している。また、自身のコーヒー・ブランドを立ち上げ、ニューヨークにレストランもオープンしている。

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